ルワンダの道路建設工事

アフリカの道路建設の話題、初めてです。

この記事は1月6日付けのNCR誌にBuro Happold to improve Rwanda roadsという記事あり、あの大量虐殺で有名なルワンダの道路?と思い、記事を読むと「ルワンダ政府は道路ナビゲーションと安全性向上のためBuro Happold社(英国の技術コンサルタント企業)を雇用した。同社はルワンダの道路安全プログラムの一環として、GPSを利用してルワンダの2000kmに及ぶ(というべきか、しかないというべきか)道路網の監査を行い、新標識に向け2009年半ばまでに方法論を政策する」というものでした。

なぜか入札額や資金源といったお金の話が出てこないのが不思議だったので、ルワンダの道路についてネットサーチしてみました。

そうしたところall africa.comにRwanda: Road Linking Gisenyi and Bujumbura in the Offingが12月9日付けでありました。

記事を要約すると「ルワンダ政府はルワンダ西部州のギセンイと隣国のブルンジの首都ブジュンブラを結ぶ道路建設に乗り出す。この新しい道路はギセンイとブジュンブラ間の人や物流を向上させ、観光といった産業をもたらすことが期待されている」
「建設工事は2010年に開始される予定であり、財務・経済企画省の情報筋によれば建設費用は6億1800万米ドルで資金提供者はアフリカ開発銀行、世銀、EU、OPECそしてサウジアラビア開発基金などで構成されている」

このギセンイとブジュンブラを結ぶ道路はアフリカ開発の地図によるとNorthern Corridor(北部回廊)と呼ばれる道路で、ウガンダを経由してルワンダとブルンジをケニヤのモンバサ(ケニヤ最大の港湾)を結ぶものだそうです。

ギセンイ地域は大変豊かな農業地帯であり(あの虐殺の映画を思い出すと、虐殺と豊穣とは違う次元であるものの、信じがたいです)、この道路はルワンダとブルンジを結ぶ道路としては3本目になるそうです。

ちゃんと建設されれば、そして適切に維持管理が行われれば、インフラ本来の力が発揮され、
人や物品が往来することでこの地域の経済は盛んになるでしょう。
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by fukimison | 2009-01-08 21:45 | プロジェクト  

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