お嬢サマ、マンハッタンのアパートを処分

本日はワイドショー的なお話です。

4月10日付けのNew York Obserber紙にOil Billionaire's Daughter Parts With 956 Fifth Co-op for $6.25 M.という記事があり、テキサス州出身で石油やメディアさらにはaerospace社の社主であったRobart Bass氏のお嬢サマが、マンハッタンに所有するアパートを処分したと伝えています。このアパート、広さが書いていないのですが、薪を燃やせる本物の暖炉つき居間、寝室数6つ、さらにその主寝室はスィートタイプで夫婦それぞれ用の浴室にdressing roomがついている。これだけでも凄いのに最大の売り物は、マホガニーのパネルで壁を張ったミニバーにbutler's pantry (小型の台所または配膳室)までついているそうです。場所も超セレブの住むアッパーイーストの956 Fifth Avenue(セントラルパークに面した5番街・77丁目・おもわずストリートビューで見てしまいました)

気になるお値段ですが、お譲サマは700万ドルでと売りに出していたものの、625万ドル(1ドル100円として6億2500万円)で売り払ったと言うことです。しかしこの物件がコンド(分譲タイプのマンション)でなく、co-opであるのがちょっとびっくり。co-opの場合、居住者組合に承認をとらなければ、居室の売買は行えませんし、自室を貸す事だってできません。制約が大きい代わりにコンドに比べ若干安いというのが私の大雑把な理解です。(詳しくこの差を知りたい方はコープとコンドミニアムの違いをご参照ください)

6億以上するco-opがあるのが驚きの1つだったのですが、この記事によれば、やはりテキサス出身の天然ガスで大もうけをした方のお嬢サマSheridan Mitchell Lorenzさん、 フォーブスリストの428番目に登場する方でバフェットさんのお友達というオトウサマをお持ちのAlice R. Gottesmanさん、 そして石油メジャーのGulf & Western創始者をオトウサマにお持ちのRoy Judelson 氏は3ベッドのアパートに2000万ドルを投じられたそうです。
さらに鉄鋼王であるピッツバーグのHenry Hillmanの孫息子であるTalbott Lea Simondsは東91丁目のタウンハウスに1650万ドルを支払い、世界のお金持ち250人の1人であるトルコ人の億万長者Husnu Ozyegin 氏のおボッチャマは東66丁目のアパート(2458平方フィート、寝室3つ、縦が16フィートあるギャラリー、居間、食堂、メイドルール、朝食室に台所)に620万ドルをお支払いなったそうで、なんともすごいわ。

でも翻って考えれば、バブルの最盛期の80年代末か90年初めに麻布で10億円のマンションというのが分譲された記憶があります。また最近では千鳥が淵や六本木辺りに8億前後の値段がつけられた分譲マンションが発売されました。その内容はいわゆる3LDKで150から200平米程度と想像。

そうなるとマンハッタンの物件の方が内容がvalue for moneyですね。
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by fukimison | 2009-04-16 20:06 | 不動産  

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