ノーマン・フォスターのスーパーヨット

本日はちょっと不作なもので、2週間ばかり前、しかも面白いけど景観でもインフラでもないのですが、たまには良いかなということでお伝えします。

ノーマン・フォスターといえば、英国を代表する建築家、香港にある香港上海銀行の建築家といえば建築に興味に無い方でもああ、あの、とお分かりになるのでは。いままでにも彼に関してはたびたび取り上げてきました。最近では金融危機のことから彼の事務所も350人の人員削減といった記事をお伝えしました。しかしこの記事はなかなか威勢のよいもので、そんな状況にあってもフォスター氏が監修したスーパーヨットが完成したというものです。これは英BD誌が4月29日にNorman Foster's recession-defying super yacht launchedと題して流した記事です。

記事の始まりは大変皮肉で、フォスター氏は1600万ポンドのスーパーヨットOcean Emerald号発表会に出席した。しかしその翌日、サンデータイムス紙は恒例の長者番付発表を行い、同氏が不況により8000万ポンドも失ったとあったとあります。

このスーパーヨットですが、大金持ち向けのタイムシェアグループ、Yacht Plusの発注したもので、全長41m、スィートタイプの寝室が5つあり最大12名のゲストが収容でき、家具や金具類はイタリアのカッシーナだそうです。

詳しくはYacht Plusのサイトでご覧ください。これと同種のヨットがあと3隻、計4隻建造される予定で、yacht plusの広報担当者は今後数年のうちにあと6隻増やし、10隻にしたいと話しているそうです。

とてもワイドショー的なのですが、このタイムシェアのスーパーヨットがどのように運営されるかと言えば、最初の8人が現在ヨットを利用する権利を持ち、次の8人が11月から利用する。
分割所有のメンバーは185万ユーロ支払うことでヨットの8分の1の権利、34日間の利用保証を受けます。この34日というのは、地中海が11日、冬はカリブ海でこれも11日、そのほかの季節に6日のクルーズを2回で、年間サービスチャージは20万ユーロ。
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by fukimison | 2009-05-11 21:55 | つれづれ  

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