フランスで環境に配慮した自動車専用道路開通

自動車専用道路と環境とは対立するような感じがするのですが、フランス初のEco-Motorwayが開通したとの記事がNCEにFrance's first "eco-motorway" opens today at noonとして登場しました。

この道路はA10, A6 そしてA77号線を連絡し、ArtenayからCourtenayに至る全長101kmの道路です。A19 号線と銘打たれ、この道路により拡大パリ地域の外環バイパスが完成します。さらにこの道路により、パリを経ずにナンテとストラスバーグ間を通行したい車両用の東西回廊の最終区間完工を迎えるそうです。

コンセッショネァー(営業許可受け取り業者)はArcour社(フランスの大手建設会社であるVinci社の子会社)で、建設の資金調達、設計および建設を担当し、運営はCofiroute(有料道路会社でやはりVinci傘下にある)が選ばれている。

そこでVinci社のサイトをみたら6月8日付けでこれに関するプレスリリースが出ていました。

契約よりも4ヶ月速い開通だそうで、これは快挙と言えましょう。
プレスリリースで目を引いたのが社会的責任自動車道路(socially responsible motorway)という言い方です。この道路は水資源と植物の多様性を保護する面において、107ヶ所の表面流出水処理槽設置や動物用の横断道、さらに道路沿いに20万本の植樹を行うなど大変高度な環境パフォーマンスを達成しているとあります。片側に10万本の樹木が全長101kmの道路に植えられている、これは壮観でしょうね。(と言いながら維持管理の費用を想像します)

また他の欧州諸国では一般に見られるがフランスでは初となる硬路肩(硬路肩とは道路の路肩が車道同様に舗装されているものを指します)が道路作業員の安全向上のため設置されたとあります。

Eco-Motorwayということで環境設計によるサービスステーションも用意されているそうです。
なんとなく、そういったことでエコなのだろうか?という疑問が湧きます。
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by fukimison | 2009-06-17 11:20  

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