中国、2020年までにエネルギー需要の20%を再生可能源に

つい先日、日本は温室効果ガス排出削減の中期目標を「2005年比15%減(1990年比8%減)」とすると発表しました。これについて努力が足りないとか、国際的責任を果たしていないとか、いろいろと批判を受けました。この温室効果ガスの排出量削減に関し、開発途上国の扱いにはいろいろな議論があり、特に中国は、インドはどうするのというのがあります。途上国として猶予を与えるのか、途上国とはいえない、または途上国であっても人口の多きさからちょっと違うんじゃないというのがありました。

そうしたら6月17日付けのガーディアン紙にChina launches green power revolution to catch up on westと題し、国家発展改革委員会副議長のZhang Xiaoqiang氏のインタビューが出ました。

簡単に言えば、中国は2020年までにエネルギー需要の20%を再生可能エネルギー源によるものとし、現在30ギガワットの風力発電目標を新たに2020年までに100ギガワットとし、太陽光発電も現在の目標値3ギガワットから3倍にあたる9ギガワットとするとしています。太陽光に関して言えば、現在の発電量は120メガワットであることから、なんと10年間で75倍という目標値です。

中国は太陽光、風力、省エネそしてグリーン配送(集荷・配送などをCO2排出の面から最適化)のみならず、太陽熱利用システムの拡大に資金を投じる計画です。これらの目標達成に要する資金は、5900億ドルという巨額の経済刺激パッケージの大部分を低炭素関連投資に振り向けることで行う計画です。そして300億ドルを越える資金が環境関連プロジェクトや温暖化ガス排出削減に直接投資されると見られています。

達成の可能性というよりも、この数字にクラクラします。
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by fukimison | 2009-06-18 21:23  

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