Madoffの住宅、競売へ

2008年秋のリーマンショック以降、米国の金融政策や事件がいろいろな角度から取り上げられるようになりましたが、なぜかほとんど報道されていないのがマドフ氏の巨額詐欺事件です。
これは2009年3月に発覚したものですが、マドフ氏がいままでしてきたことは日本自体に多いに関係があるものの、氏の名前は日本人にほとんど知られていないのが原因だと思います。
これに詳しいことは「マドフ被告に禁固150年の判決」と題された日経記事やマドフ事件を読むをご参照ください。

記事の最後に「連邦地裁のチン判事は26日、マドフ氏の1700億ドル以上の資産を没収する予備命令に署名し、同氏を無一文にした」とあります。これにより被害者に補償を行うことも進みはじめることが可能となり、そこで個人資産の競売がはじまります。その資産の一部にマンハッタンのペントハウス(700万ドル)、モントークとパームビーチ(750万ドル)にある海辺の別荘といった不動産があり、6月29日付けNew York Daily NewsはAn inside look at the luxury apartment Bernie & Ruth Madoff will never see againと題する記事を掲載し所有するマンハッタンの豪華アパートの内部写真を公開しています。

記事によると35,000ドルのペルシャ絨毯や20,000ドルのチッペンデールスタイルのテーブル、印象派の絵画、主寝室はジョージ王朝風のアンティーク家具、1700年代の中国陶器のコレクションで飾られた住宅だそうです。

しかし売れなければ補償に充てるお金もできない、そして誰がこういう曰く付物件をわざわざ買うかというと、はなはだ疑問ということになります。(1、真のお金持ちは人から注目されたくない、2、立地は良くても一般人が見物に来て煩いなどなど)

1つの方法として住宅を解体撤去、更地にして売却ないしは新しく住宅を建設して売却というシナリオが考えられますが、はたしてどうなるでしょう?

マドフの詐欺に係ってしまった有名人にケビン・ベーコン、ジョン・デンバー、スピルバーグがあげられています。
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by fukimison | 2009-07-06 10:10 | つれづれ  

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