欧米コンサル、中東・アジアへ進出

2008年秋以降収縮傾向にあった建設業界ですが、中東やアジアに事務所を開く動きがあったりして、少し明るさを見せ始めました。

英国を本拠とし国際的なエンジニア・コンサルティング社であるBuro Happold社が極東での存在感を高めるため香港に事務所を開設したというニュースが7月6日付けのbuilding誌に登場しました。同社は英国の7営業所をはじめ欧州各都市、米国や中東に事務所はありましたが、アジア圏は2008年のインドに事務所開設に続き香港事務所の設置となりました。すでに香港事務所は将来中国本土と九竜西部を結ぶ拘束鉄道が予定されているWest-Kowloon Terminusの構造エンジニアリングと持続可能性に関するコンサルタント教務を受注しています。

またインド事務所は昨年秋にHopkins Architectsが設計するインドのワールドカップ・クリケットセンター(Pune International Cricket Centre・55,000席)の設計・調達・建設のプロジェクトマネージャーにとして指名されました。

また米国を本拠とし世界最大級の総合設計事務所といわれるGenslerは、2009年7月アブダビに新事務所を開設しています。これについてbuilding誌はGensler opens Abu Dhabi officeとして伝えています。

既に同事務所はドバイに事務所を開設していますが、中東湾岸地域全体でのプレゼンスを高め各地でのプロジェクト参加のためアブダビにもオフィスを開設したとあります。Gensler社は湾岸地域で Gate Tameer towers やSaadiyat Islandのプロジェクトにおいてマスタープランナー、建築家、インテリアデザイナーとして作業を行っています。
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by fukimison | 2009-07-07 10:42 | 動向  

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