ドバイ、不動産価格下落止まらず

久しぶりに不動産、しかもドバイです。
ドバイに関しては世界で最も高いビルとなるブルジュ・ドバイのことや、ドバイへ出稼ぎに来たもののリーマンショックで失職した建築関係者の話などをお伝えしてきました。今回は8月18日付けBuilding誌のDubai residential property prices fall 24%やドバイで起きた事故Building collapses in Dubaiなどをお知らせします。

まずドバイの住宅用不動産価格の記事ですが、国際的な不動産企業おJones Lang LaSalleによると2009年の第2四半期にドバイの住宅用不動産価格は平均24%下落したそうです。また第二四半期の賃貸物件(2ベッドルームのアパート)の平均賃料は15%の下落だそうです。しかし第一四半期の下落率22%と比べると、下落率は減少しており、すこしずつ市場は沈静化に向かっているとしています。(比較の問題とはいえ24%や15%で沈静化なのだろうか?)

この記事で最も目を引いたのは「計240億ドル超の住宅プロジェクトがキャンセルや保留にされているにも係らず新規物件の供給は続き、2009年に22,400戸の住宅が引き渡される予定だ」とあるあたりです。

不動産立国を目指したドバイですが、作業員の就業環境が悪いことや事業者のいい加減さなどがいままでに何度か記事になっています。たしか一昨年は作業員が待遇改善を求めてストライキを起こしたという記事を読んだ記憶があります。そうしたらドバイで建設中の6階建てのビルが崩落したというニュースです。16日の日曜日に工事中の複合利用ビルが崩落したものの、作業中の21人は無事だったとあります。
調査官は構造上の問題ではないかと語っていますが、写真でみると付近のビルもかしいでいたりして、なんだか怪しそうな感じです。
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by fukimison | 2009-08-19 12:20 | 不動産  

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