旧フォードの組立工場、再生可能エネルギーへ転換

まず9月11日付けのRenewable EmergyにFormer Ford Plant Could Become Thin-film Manufacturing Facility という記事を見付け、今年5月にクライスラーが倒産し、6月にGMも破産法適用を申請、じゃあフォードはということこの記事を読んでみると、「再生可能エネルギー企業の団体とフォードおよびミシガン州は一丸となり、現在廃工場となっているフォードのWixom工場転換計画にあたることになった。同工場はデトロイト郊外にある組立工場で、これを再生可能エネルギーの製造団地にするものだ。Wisom工場はソーラーパネルや最先端のエネルギー貯蔵の生産ラインとして機能改善、一新される計画だ。施設再開発の第1期として薄膜太陽電池製造プラントが見込まれている」とあります。

ビッグ3の中で一番健全といわれているフォードも、というフォードだからこそ、こういう転換を実施しているのですね。そこでもう少し調べてみると9月11日の記事に
Assembly plant reborn as renewable-energy parkというのがありました。

この記事は「9月第1週、環境保護主義者とフォードモータースのBill Ford Jr会長は、以前サンダーバードを製造していた工場をエネルギー貯蔵バッテリーやソーラーパネルを製造する工場へ一新す7億2500万ドルの大型リサイクル・プロジェクトを発表した。」とあります。フォード、ミシガン州のほか、テキサスのXtreme PowerやカリフォルニアのClairvoyant Energy社が一丸となり、州税インセンティブや連邦政府の融資など条件が整えば、320 エーカー(1.295平方km)のWixom組み立て工場を購入の計画だ」

この工場は2007年に閉鎖されていることから「バッテリー、ソーラーパネルや風力タービンの製造に少なくとも2800人を雇用し、地元のサプライヤーを含めると4000人超の職場が作り出されるだろう」という一文は地元にとり大変魅力的なことが想像されます。

この工場は470万平方フィート(436600平方m)あり、その2分の1強でXtreme Power社らが自社製品を製造し、残りの部分はサプライヤーや他の再生可能エネルギー企業に貸し出される予定だそうです。さらに敷地内にリサーチ、エンジニアや他の高技能労働者の訓練を行う大学施設を敷設することも視野に入れているとあります。

このあたり着々と進むグリーンニューディールという感があります。
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by fukimison | 2009-09-14 15:46  

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