NY、クィーンズトンネルプロジェクト

9月30日付けInternational Construction誌にJoint venture wins New York tunnelling projectという記事があり、NYのどこに新しいトンネルを掘削するのだろう?ということで少し調べてみました。

記事は「6億5900万ドルの鉄道トンネル契約はGranite Construction Northeast社、Traylor Bros社およびFrontier-Kemper Constructors社で構成されるジョイントベンチャーが落札した」で始まります。数字から大型プロジェクトだと実感されます。さらに記事は「契約はNY州のMetropolitan Transportation Authority's Capital Construction company (MTACC・ニューヨーク都市交通公社建設部)と結ばれるもので、その内容はクィーンズトンネルの建設、ロングアイランド鉄道のEast Side Access プロジェクトで構成されている。」

現在ロングアイランド鉄道はマンハッタンの西側・ペン駅を起点としています。これを東側のグランドセントラル駅へ至るトンネルを掘削しようというのがこのトンネル工事でありEast Side Accessプロジェクトの目的です。

直径6.7m、総延長約3km、のトンネルが2台のTBM(各450トン)によって掘削される計画です。契約は現在使用中の操車場の地下に4本のトンネルを掘削することに加え、非常脱出用口3カ所掘削、既存橋梁の補強、鉄道操車場の建物の撤去も含まれています。

そういえば以前ロングアイランドからマンハッタンへ至るトンネルを掘るという記事を読んだなぁと思い探してみました。その1つが地元ケーブルテレビが2006年12月に報道したEast Side Access Project Gets Funding Boost From Fedsというニュースでこのプロジェクトに連邦政府が26億3000万ドルの資金を供与することが決まり、プロジェクト実施に向け一歩を踏み出したというものです。

MTAのサイトでは「East Side Accessプロジェクトはロングアイランド鉄道の本線とクイーンズ区のポートワシントン線をグラントセントラル駅の下に建設される新しいロングアイランド鉄道駅へ接続するものだ」とあります。

この契約を伝えるYahoo Financeの記事は工事は間もなく開始され、42ヶ月で完工の予定とあります。
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by fukimison | 2009-10-05 11:44 | プロジェクト  

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