グリーンビルで生産性向上

いろいろなサイトをブラウズしていると面白いサイトにぶつかります。Commercial Property ExecutiveというサイトにGreen Buildings Boost Employees Productivityという記事があり、いったいこのサイトはどういう企業が運営しているのかと思い調べると調査会社のニールセンだったとか、それはともかくとしてグリーンビルの話題です。

記事によればUniversity of San Diego's Burnham-Moores Center for Real EstateとCB Richard Ellis(不動産企業)の研究者によれば、LEEDまたはEnergy Starの認証を受けたグリーンビルで働く従業員の方が従来型の非グリーンビルで働く従業員より生産性が高いことが報告されたというのです。どのように生産性があがったかと言うと、病欠の日が少なくなった。報告書は「グリーンビルに移動した従業員の45%が病欠を取る日数が2.88日少なくなったと述べ、これを換算すると1人あたり1,228.54ドルに相当するというのです。

もう少し詳しくと思いUSGBCのサイトをみると10月5日付けでUSD/CBRE Study Finds That Employees in Green Buildings Are More Productive というのがありました。(こちらの方が格段に詳しい)

報告書の母数は全米のグリーンビル154棟に入居するテナント2000社、そのうち534社が調査に協力とあります。

回答者の45%が非グリーンビルと比べ病気で休む日が2.88日少なくなったというのは同じですが、その後、これとほぼ同数の人が変わりは無いと答え、一方10%の人が病欠の日数が多くなったと回答。この病欠日数が多くなった10%の人はLEED認証のビルではなくEnergy Starラベルのビルで、Energy StarラベルはLEEDと違い大気環境の規定がないのだそうです。

室内の大気環境、自然光、換気、これがグリーンビルで従業員の生産性が上がるカギだそうです。

生産性についての自己報告ですが、回答者の12%がグリーンビルの方が従業員の生産性は上がるとはっきりと回答(strongly agree)42.5%が上がる(agree)で、45%は生産性に変化は無かったとしています。
この報告書作成者の計算(1人あたり250フィート平方のオフィススペース、平均給与がベース)によれば、生産性の向上を最終的な効果に換算すると従業員1人あたり20.82ドルになるそうです。これを病欠が少なくなったことで得られた1,228ドルと生産性における効果をあわせると1人あたり5,204ドルに相当するとあります。

Full StoryはStudy: Green buildings increase productivityをサブすくライブすることで可能です。

このレポートの編者の1人Miller博士のドラフトこういうことが調査対象になるのか!というところで面白いです。
[PR]

by fukimison | 2009-10-08 11:51 | グリーンビル  

<< 英不動産に光明?それとも2番底? ブラジル、オリンピック関連で1... >>