ドバイ、やはり世界のレジャーシティーを目指す?

ここ2-3日コアなインフラでしたので本日は目先を変えてみました。

ドバイについては不動産価格の下落地下鉄開通など、経済とプロジェクトと両面からお伝えしてきました。そして両面をミックスしたものが本日の記事だろうと思います。

まず10月29日のBuilding誌はWork to restart on Dubai World Islandsとしてこのニュースを伝えています。

ドバイはブルジュドバイや椰子の木型をした人口島リゾートのパームアイランドなど、巨大建築プロジェクトで国家運営をしている(個人的偏見です)ように思えるのですが、そのドバイでワールドアイランドプロジェクトというのが計画されていました。これはドバイの沖合い4kmにある岩礁約300個を利用して世界地図に似せた人工島リゾートを建築するというもので、事業主はNakheel社です。同社はパームアイランドの事業者でもあります。

リーマンショック以降建設工事は中止されていたのですが、Emirates Businessによれば、約20の島で早ければ来月から、また主要な建設工事も2010年の第2四半期から再開されるということです。しかしその建設内容は経済情勢やニーズを考えて物に手直しされたものになり、工事期間は2-3年の予定とあります。(予測値を最大にするか、現実路線にするかということのようです)このワールドアイランドプロジェクトで2008年3月に「英国」にあたる島を5800万ドルで購入したSafi Qurashi氏(Premier Real Estate Bureau)は、計画の詳細発表を近々行うとしています。

YouTubeにこのThe Worldのプロモーションがありますが、ドバイの沖合いにアフリカのセレンゲティーやヨーロッパの古城を再現することが、良い投資になるのだろうか?

それよりもドバイの開発事業者Aldarが建設していたテーマパークのFerrai Worldの方が、まぁちょっと理解できます。これも10月29日のBuilding誌が伝えた Aldar completes superstructure of Ferrari Worldという記事ですが、写真がなるほどというカンジを伝えています。

これもドバイの沖合いにあるYas Islandをレジャー施設にするという建設プロジェクト(390億ポンド)の一部で、完成を祝うフォーミュラワングランプリが今週末開催されるそうです。プロジェクト自体はBenoyが建築、工事請負はベルギーのBesixがAldarとJVを組んで実施し、完工は2010年が予定されています。

写真でもわかるように屋根つきスタンド部分はFerrari GTのボディーのカーブを模したもので、建設に14ヶ月、使用したスチール12370トン

このDubai Carもなかなか面白いです。
ガルウィング型のレンジローバーがあるとは知らなかった。
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by fukimison | 2009-10-30 11:45 | プロジェクト  

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