Persian Gulf Bridge

Persian Gulf Bridge、直訳すれば「ペルシャ湾大橋」、インフラ好きをくすぐる響きです。

1月4日付けのIran-dailyにPersian Gulf Bridge Approvedとして登場しています。

記事は「内閣はペルシャ湾大橋建設を目的とした総合交通計画を承認した。36年の後、Qeshm島と主要地域を結ぶ国家プロジェクトがオーストリアの専門家との協働で実現されることになった。」とした内容で始まります。
Qeshm islandってどこ?
wikiでみるとホルムズ海峡にある島でイラン南部沿岸にあり本土との間は数キロメートルという細長い島で、オマーンのKhosab港から約60km、UAEのRashia港から約180kmにあり、FTZを形成しているそうです。すごい場所ですね。

1月6日付けのMENAをみるとやはりPersian Gulf Bridge approvedというタイトルで紹介されています。
こちらの記事は「過去数年間、オーストリア人専門家は橋梁建設の経済的な裏づけを確保するためイラン政府とたびたび会合を重ね、プロジェクト立案で先頭に立ってきた。橋梁はオーストラリア企業により建設される計画だ。イランの政治的問題に対抗し西側諸国は組織的なボイコットを行っており、これらの状況であるものの、予定企業はペルシャ湾大橋建設に責任を負う用意のあることを表明している」とあります。

ここでちょっと良くわからないのは、このプロジェクトを推進しているIran-Austria Friendship Association(イラン・オーストリア友好協会)のトップの方がインタビューに答えているところです。オーストリアの専門家が調査し、オーストラリアの企業が建設するのでしょうか?このインタビューでエネルギー分野でのイランとオーストリアの幅広い連携を説明し、ペルシャ湾大橋建設プロジェクトを請け負うことにより両国の相互交流を拡大する用意のあることを表明した」とあります。

こうなるとbuilt by Australian firmsはAustrianのタイプミスなのだろうか?

ともかく、「Persian Gulf BridgeはQeshm島と本島を結ぶ全長2kmの橋梁となろう。Qeshm島は天然ガスが埋蔵量が莫大であると言われ、またイランにとり重要なエネルギーおよび経済資源となっている」
えーっ、main islandなの?main landじゃないの?wikiに300km2、長さは135km、few kms off Iran coastとあるのとpersian gulf bridgeという名前から本土と島を結ぶ橋だとおもったのにぃ。
そこでもっと詳細なを探して島の様子を探ったのですが、かえってよくわからなくなりました。
でもこれは、イラン本土と島を結ぶ橋梁でないと意味がないし、そうでなければオーストリアが出てくるとは思えないというのが独断と偏見に満ちた結論でした。でもまぁ、内閣が承認というだけで費用や工法の記述がないあたりが、大型プロジェクトに「ありがちな話」なのかもしれない。
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by fukimison | 2010-01-07 11:52 | プロジェクト  

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