英国で家を建てるということ

ハイチを襲った大地震から約1週間、各国の救助隊や援助物資が届き始め、救援活動が遅ればせながら軌道に乗り始めたようです。首都ポートプリンスに降り立った救援隊の第1号が中国だったというのはなかなか象徴的であるとともに、管制塔が倒壊した空港にどうやって降り立ったのか?
数人の米軍兵士が無線で旋回する飛行機に対し、管制業務を行っている映像がありましたが、あれはまだ続いているのでしょうか?

いろいろな人が支援を表明していますが、やはりダントツはジョージ・ソロスの400万ドル寄付でしょう。

暗いニュースが多い中、すこし建設的なことをと思い先日見つけたサイトのご紹介です。

英国ではコミュニティー・地方政府省(Communities and Local Government)が国土計画政策(national planning policy)を設定します。このCLGがイングランドとウェールズのプランニングシステムを説明するPlanning Potalというサイトを運営しており、その中にある住宅の3D説明ソフトがなかなか素晴しい出来なので、本日は記事ではなく、サイトの紹介としました。

まず住宅についてですが、このソフトウエアを立ち上げてみてください。屋根裏付の2階建て住宅建設時に関係するPlanning Permission とBuilding Regulationが詰まっている。しかもマウスを屋根に載せるクリックすると屋根とはこの範囲でと黄色のラインで範囲が示され、そして関係するPPとBRの説明が現れ、さらに詳しいことが知りたい場合に備え、learn moreで外部リンクへと導く。

現在の風潮にあわせ、風力発電、太陽光発電を設置する場合に関係するPP、BRに加え、Greener Homes(環境に配慮した住宅)の説明まで出てくる。
外側から見ただけでなく、左下にあるinsideをクリックすれば、建物内部の階段や照明、断熱材についてPP,BRが現れる。

しかもこのソフトは増改築版もあり、こういう場合はNG,この範囲ならOKといろいろなケースに加え、建材、保護を必要とする動植物についてまでの説明、しかも3Dで解りやすい。

この解りやすいというのがとても大切なことだと考えます。

解りにくいから間違うし、変なことになる。

無駄な労力を使わないためにも、こういったソフトの活用ぜひ日本でも、特に小学校の高学年あたりで遊び感覚で見せると家を建てるということ、それにまつわる都市計画、建築基準法、インフラとの係りの入門編になって良いかもしれないと思うのでした。
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by fukimison | 2010-01-19 12:07 | 景観  

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