世界で最も高い住宅のその後

このところ、法律だったり不動産業界の先行きだったりと重めのニュースがつづいたので、本日はお気軽系を選んでみました。

ほぼ1年前の2009年2月25日に「世界で最も高い住宅」と題してロシアのお金持ちが7億5000万ドルで購入の予定だったものの、手付けをうっただけで後がつづかずもめているフランスのリビエラにあるLa Leopoldaのことをお伝えしました。

手付金といっても5300万ドルという高額でして、それを返す返さないのすったもんだがあり、売主のSafra夫人は返してもらったらそれは全額チャリティーに寄付すると発表したりしたあげく、裁判になりました。そして3月2日のWSJはRussian Oligarch Loses $53 Million Real-Estate Depositというタイトルの元、どうもロシア富豪の旗色が悪いというニュースを伝えています。

記事は「3月1日フランスの裁判所は、ロシア人富豪Mikhail Prokhorovが2008年にニース海岸にあるVilla Leopoldaを5億ドル超で購入する契約の一部として支払った10%の手付け返還を要求する権利を有しないと判断した」と報じています。

なかなか皮肉なことに、Prokhorov氏にとり朗報であったのは、2009年12月に5600万ドルであったのがユーロの下落により5300万ドルの損失で済んだことだと記事は続いています。

同氏の弁護士はロイターに「敗訴した。裁判所は公正証書が完全に合理的なものだと判断した。我々はProkhorov氏に上告を勧めるつもりだ」と述べたとあります。

となると、この別荘売却話はまだまだ続くのでしょうか?
でも、弁護士が儲けるだけの話しになりそうな気が。。。。。
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by fukimison | 2010-03-03 18:24 | 不動産  

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