ポンピドー・メス 開館せまる

満開の桜の下、たまには文化の薫り高いものをと思い、フランス北東部、ロレーヌ地域圏の主要都市メスに開館するポンピドーセンター分館についての記事紹介です。

まず、ポンピドーセンターメスのサイトをごらんください。
パリの本館が1977年に建設されたとき、ロジャースとピアノの設計は大変な議論を巻き起こしたと聞いています。30年が経ち、それなりにパリの街になじんだような気がしますが、でも、うーん現代美術の拠点というとこうなるのだろうか?と思ってしまいます。

そしてこれの分館をメスに建設する計画がおこり、2008年にコンペが行われ、日本人の建築家坂茂氏とフランス人建築家Jean de Gastines氏のグループが優勝しました。
metzのサイトを見ていくと建物の構造を説明するファイルがあります。
これによると巨大な六角形の構造をしており、長方形の展示スペースが3つ。そしてそれが屋根から突き出すように配置されています。

8,000m2あり屋根は中国の藤細工でできた帽子を模した六角形をしており、ファイバーグラスとテフロンでカバーされた木造構造だそうです。

eVoloの記事French Centre Pompidou-Metz Almost Completeにある写真は夜の姿で、照明によりポリテトラフルオロエチレンで張られた屋根越しに裏にある梁が透いて見え、なかなかシュールです。高さ77m(パリのポンピドーセンターが77年に建設されたことへのオマージュだそうです)の尖塔を取り囲むように建設されていることから、ロケットが風船を突き破って出てくるように見えるとあります。

なんだか不思議な感じの建物です。5月初旬に開館だそうですから、その頃に成るともっといろいろな評論がでるのだろうと楽しみです。
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by fukimison | 2010-04-02 14:56 | プロジェクト  

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