ムンバイ、モノレール建設にMott MacDonald社とコンサルタントに

本日はインド・ムンバイの情報をお伝えします。
発展途上国、なかでもインド、中米は資源があることからインフラ投資が盛んで、しかも先進国では見られなくなった大型インフラ、例えばボリビアによるアンデス横断道路のような計画(まだフィージビリティースタディーの段階ですが)が動いています。
そんな中、現実に進んでいる計画としてインド・ムンバイのモノレール計画をお伝えしましょう。

4月13日付けのrail-news.comはMott MacDonald is design review consultant for Mumbai Monorail, Indiaとして、ムンバイ大都市圏開発委員会(Mumbai Metropolitan Region Development Authority)が交通渋滞緩和と都市環境向上の一助として計画中のモノレール建設事業があり、このプロジェクトの実施コンソーシアムであるUrban Transit Private Limited(Scomi and Larsen & Toubroが主導)はMott MacDonald社をデザインレビューコンサルタントとして指名したと伝えています。

このモノレール・プロジェクト(工費:5億8000万ドル)は全長19.5kmで、Jacob CircleからWadalaの11.28km区間とWadalaからChumburに至る8.26kmの区間の2つで構成されています。Jacob CircleからChumburまでのルートに17駅が建設され、2016年までに1日に125,000人の乗客を運ぶ交通網となることが期待されています。

このニュースは4月12日付けBuilding(英・建設専門誌)でもMott MacDonald appointed to Mumbai's $580m monorailとしてMott MacDonald社が「土木技術設計のレビュー、技術ガイダンスの提供、プロジェクトに関する技術の調整」を行うコンサルタントとして指名されたあります。

既存の道路の中央部分に桁を建設し、これを土台として2本のプレキャストのカーブしたビームでモノレールルートとするとあるあたり、土地収用費を削減し用地買収にかかる手間を省くのだろうと想像します。約20kmのモノレールを6年で建設し開業へ持っていくわけですから、スピードが勝負といったところでしょう。
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by fukimison | 2010-04-14 11:31 | 動向  

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