世銀、ブラジルの道路プロジェクトに追加資金供与

BRICS(ブラジル・ロシア・インド・中国)のうち、当時に比べれば影が薄くなったように感じるロシア、不動産バブルだ、チベットをどうするのだといわれる中国に比べ2016年のオリンピックに2014年のワールドカップサッカー開催国となるブラジルは資源はあるし、他の3国に比べれば安泰な雰囲気が漂います。

そのブラジルに対し世銀がサンパウロの支線道路計画に3億2680万ドルの追加融資を決定したというのが本日の紹介記事です。

World Construction Networkは8月4日、World Bank announces additional funding for Sao Paulo State Feeder Road Projectとしてこれを伝えています。

記事によればこの資金はサンパウロ州の舗装道網の効率化、交通量や維持管理費、移動時間の削減を目指したもので、約1900kmにおよぶ支線道路の補修を可能とするものだとあります。

このニュースは8月4日付けKHL NewsでもMore World Bank funding for Brazilian roadsとして伝えられています。こちらではこの融資は2009年4月に締結された800kmの道路の修復費用1億6700万ドルを補完するもので、São Paulo State Feeder Road プロジェクトは既に半分以上完成している12000kmの道路の排水や信号の補修や新設を行う計画だとあります。

世銀のサイトを見るとBrazil – Sao Paulo State Feeder Roads [Additional Financing]として記されており、こちらは「3億2677万5000ドル、30年満期、猶予期間5年とあり、追加資金は現在行われている予算超過が見込まれる1500kmのうち約700km区間の復旧工事を助成するものとなろう。全体としてプロジェクトの資金供与は2700kmの市町村道の復旧を支援するものとなろう」と記されています。

またWorld Bank Approves US$ 326.8 Million for Local Roads in São Paulo Stateに詳しい情報があります。
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by fukimison | 2010-08-09 15:32 | プロジェクト  

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