香港、再開発マスタープラン

とにかく暑いです。
その暑い中、保存系の知人から明石小学校正門集合のメール、
日本はいまだにスクラップ&ビルドなんでしょう?
人口動態・居住者・事業所数の増減による税収変化から見た長期的な経済合理性はどこへや、リノベーションの方が安くつくのになぜ解体・新設なんでしょう?
小学校の敷地全体で総合設計を利用し、校庭は地下のプールと体育館、1階は保育園・幼稚園、2階から4階までを小学校、その上(おそらく20階はいけます)は住宅と事務所にでもする気なんでしょうか?
でも、今の厚生・文部・国交の縦割りでは出来ないはず。。。

それはともかく、現在香港はビクトリアハーバーに面したウォーターフロントに新しいarts district(40ヘクタール)建設を目指しており、このたびこのOMA、Foster & Partners および Rocco Design Architectsのプロポーザルが発表されました

8月23日付けArchitecture TodayのOMA’s Hong Kong masterplan とあるようにOMAのプロポーザルを紹介しています。

記事によれば、「3つのアーバンビレッジで構成され、小規模な娯楽施設、店舗、レストラン、ギャラリー、アーティストスタジオ、プロダクションスペースといったミドルビレッジ、室内楽用ホールからコンサートホールまでのシアタービレッジ、さらには15000人収容のオープンエア円形競技場(amphitheatre)のある Mega Performance Venueまで、(これがアーバンビレッジなのだろうか?)

一方、8月20日付けInhabitatの記事
Foster + Partners Unveil Huge Carbon-Neutral Park for Hong Kongは、フォスター+PartnersのWest Kowloon Cultural Districtプランを既存の交通網を活かしつついかにカーボンニュートラルに開発してゆくかといった環境面に配慮した計画として紹介しています。

「交通網は新しい地下鉄駅、歩道、歩道橋、フェリー、地域内を巡るミニバスで構成され、City Parkは省エネの建物やインフラ(地域冷暖房、家庭雑排水リサイクル、排水用エネルギー回収システム、廃棄物エネルギー変換プラントetc)によりカーボンニュートラルを目指す」とあります。

3者のプロポーザルはHong Kong Convention Centreで今年12月まで公開され、公聴会が開かれた後、落札者が決まるという手順になっており、最終決定が解るのは来年2011年でしょう。
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by fukimison | 2010-08-24 16:23 | プロジェクト  

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