事故、その後

連休があったり、ヤボヨウで忙しかったりと、このところ休みがちなのを反省。

メキシコ湾での石油流出事故ですが、9月19日付けでやっとBPのサイトに封完成のレポートが出ました。
BP Confirms Successful Completion of Well Kill Operations in Gulf of Mexico

これで一段落ですが、流出してしまった石油の処理は「およそ25,200人、2600隻を越える船舶、何十もの飛行機が相変わらず対応している」とあり、まだまだ続きます。

チリの鉱山に閉じ込められた33人の鉱夫を救出するための掘削作業ですが、9月18日のBBCはDrill reaches trapped men in Chile mine として、やっと直径30cmの孔が開いたことを伝えています。救出には30cmを70cmに広げることが必要。最終的な解決(全員救出)は11月初頭と見られています。

現在Strata 950によるプランAはクリスマス頃に開通予定、Schramm T-130によるプランBが今回地下道に閉じ込められている鉱夫たちのことろに達したもので、大型のRIG-422によるプランCはまだ掘削を開始していないという状態だそうです。

あまり伝えられていませんが9月15日付けのICON ReveiwにSerious fire at Bechtel’s New Doha Airport job として、9月12日、ベクテルが請け負っているカタールの新空港で火災が発生し、30のportable cabinと車両10台が被害を受け、消防士3人が煙を吸い込んで治療を受けたと報じています。

このカタールの新空港ですが、年間5000万人の乗降客、200万トンの貨物、320,000の離着陸に対処する規模だそうです。この110億ドルを投じた新空港プロジェクトでベクテルは、エンジニアリング、プロジェクト・マネージャー、総合建設管理を請け負っています。建設は2004年に始まり、2015年の完成時、2,200ヘクタール広さを誇る空港は、NYのJFK、ロンドンのヒースロー、香港の新国際空港を上回る、世界でも最も大きな空港の1つとなります。

カタールはワールドカップサッカーやオリンピック招致に向けて動いていることから、この規模の空港を建設しているのですが、空港建設用地はもともとは家庭ごみが不法投棄されており、620万m3超を取り除き、工学化埋立地で処理する一方、6,000万平方mの土砂により埋め立てを行い用地を造成したとあるところが、なかなかです。
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by fukimison | 2010-09-20 17:01 | つれづれ  

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