英、ウォーキー・トーキータワ建設始まる

昨日に続き英国のニュースですが、本日は景観・都市計画にかかわる話題です。

今年(2010年)6月に英ロンドン、新たにヴィニオリの超高層が加わる?として、ヴィニオリ設計する俗称ウォーキートーキータワーの建設が再開されるようだとしたニュースをお伝えしました。

あの時点では事業者間の話し合いが進んでいるといった状態だったのが、10月19日付けConstruction Digital誌はConstruction Begins on “Walkie Talkie” Towerとして、Land Securities社とCanary Wharf Group社は50:50の合弁事業契約を締結したが、タワーの建設をめぐりUNESCOという手ごわい反対者がこのビルの建設はロンドン塔の景観を阻害し、計画の中止を求めていると伝えています。

記事によれば「このタワーの当初計画は45階建てでしたが、建築申請は修正され高さは37階へ減じられています。ヴィニオリ設計による中央部分が膨らんだテレビというかウォーキートーキー型の同タワーは高さ160m、最上階3フロアはスカイガーデンになり、総工費は5億ポンドと見積もられている。
事業者のリリース文によれば、「1階部分は2012年2月までに完成し、全体は2014年までに完成」だそうです。

このニュースは10月19日付けthe construction indexもCanary Wharf Constractors to build 500m Walkie Tolkie Towerとして伝えています。

こちらでは「37階建てビルの建築許可は2009年10月に認められている。総床面積約690,000平方フィートであり、各階は14,000から28,000平方フィートと国際レベルのフロア構成」と伝えています。

さらに「建物の基礎および上部構造物の詳細設計は近日中に開始の予定。
Land Securities社とCanary Wharf Group社は共同開発監督として任命され、Land Securities社が主導するものの両社がリースに責任を負う 」と続きます。

こちらの方はUNESCOの反対については一言も触れておりません。

Construction DigitalのCGを見て思うのは、歴史的価値、景観を守るのであれば最初から、荒野に1つたてば個性的でも都会に乱立すると没個性
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by fukimison | 2010-10-20 12:58 | 景観  

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