米、Better Buildings Initiative

二日ほど英国もののご紹介だったので、本日は米国物にしました。

2月3日のホワイトハウスリリースにPresident Obama’s Plan to Win the Future by Making American Businesses More Energy Efficient through the “Better Buildings Initiative”というのがあります。

このリリースを簡単に言うと「一般教書演説で2035年までに革新的なクリーンエネルギー技術に投資し、クリーンエネルギー源による電気の割合を2倍にすることで明るい未来を勝ち取ろうといったことをオバマ大統領は述べた。これに平行し、大統領は商業ビルの省エネ化を全国で行うことを提唱。2010年、商業ビルは全米の全エネルギーの約20%を消費。建築物の省エネ化を進めることは、雇用の創出、費用、石油依存さらに大気汚染の削減に繫がる。大統領のBetter Buildings 政策は、オフィス、店舗、学校や他の行政機関ビル、大学、病院や商業ビルの改善といった一連のインセンティブを介して民間部門の投資を触媒として今後10年で商業ビルの省エネ化を進める。この政策は再生・再投資法による投資、個人住宅の省エネ化を促進を目的とした大統領のHOMESTAR法案を土台」というもので、省エネを前提とした建物の改築や省エネ製品の開発をしましょうというハナシ。

それに対し米グリーンビルディング評議会(USGBC)はこれを歓迎するPR(President Obama’s Green Building Initiative will Create Jobs, Save Energy and Save Money)を発表しています。

USGBCの会長、CEOであり創立者であるFedrizzi氏は「オバマ大統領の指導力に感動、素晴しい日だ」と絶賛です。

500万超の商業ビルに1億2000万軒の既存家屋が全米にあり、貴重なエネルギーと資源を浪費している。大統領が提唱したような政策によって住宅、病院、学校やオフィスは石油依存度を減らし、国の安全保障を高めるものとなるとするNational PolicyのHartke副会長もコメントも。

場所にもよりますが、住宅の使用年数は日本より長いことから、その分の節約はなされている。しかし古い建物は断熱の思想はないことから、照明をLEDに変えるだけで結構な節約、省エネになるでしょうけど、照明や空調を付けっぱなしの米国、その前にこまめに照明を消す、夏でも冬でもTシャツ1枚で過ごす生活スタイルを変えるのが良いのでは。
[PR]

by fukimison | 2011-02-09 11:36 | 動向  

<< アブダビ、Alder社の201... 英、Community rig... >>