英、計画審査官制度

本日は「民主的合意形成の要・計画審査官制度」という、英国の都市計画制度のシンポジウムに行って来ましたので、ニュース紹介はちょっとお休みさせていただきます。

しかし、英国の元、計画審査官のお話、面白かったです。
場所は第1議員会館の国際会議場、この新しくできた衆議院会館もなかなか面白かった。
溜池山王から行けば直ぐ、とおもったら大間違い、入れるものの、正面入り口でないと会議場への受付ができず、入り口でまごまご。B4FとGFの違いは人員配置の問題となって現れるのを実感。

シンポジウム内容は、英国で計画審査官は約400人ぐらいいるものの、本当に人格的にも大型のプロジェクトを任せられるのは3-4人ぐらいしかいない。たとえばヒースローのT5の審査会では主任を含め10ほどの審査官が担当、政府の方針が変わったこともあり、4-5年がかりの審査会であったそうな。

審査対象、審査項目、appeal出来る人の範囲、right to know, right to appeal、VFMに加え、持続可能性や環境影響評価かたみた代替案の提出、検討と、このあたりがもっと日本でも現行の「ききおく」といった態度でなく、真摯に検討、であり、値上がり益を見込んだ事前買収を認めない姿勢(it is not fair)であれば、公共工事や大型開発をめぐる紛争は少なくなるのではと思います。
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by fukimison | 2011-02-21 21:14 | つれづれ  

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