英、Cucumber Tower建設へ

リビアでは内務大臣が辞意を表明した途端、「ギャング」に誘拐されたとの報道があり、住む国によって職(立場)と生命はイコールなのだなぁと思ったら、政務次官の辞任報道がでて、こちらは誘拐というより愉快だったりしてと少し皮肉な気分です。

しかし改革、革命の原動力をfacebookだ、twitterだとする声が大きいので少し調べてみたところ、世界で最も接続料が高いのは中央アフリカ共和国の平均月収の3891%とする報道を発見。これは2010年9月2日にBBCが報道したUN reveals global disparity in broadband accessという記事中にあるのですが、2位エチオピア、3位マラウィとアフリカ各国が並びます。逆に安いのは1位マカオ(月収の0.3%)、2位イスラエル、3位香港。
boradbandの契約者数はマラウィの100人あたり0.02人ぐらいしか数字がないこと、しかし携帯電話の契約数は世界で50億とあることを考えると、ネット機能がついたごく少数の高機能携帯がテキストメールを廉価携帯に飛ばしていく、キャスケードかなぁ。

ともかく本題は2月22日付けArchitects' Journalに掲載されたPartington's Cucumber gets green lightで、円筒形をした42階建ての超高層ビル計画が承認されたというものです。

「ウェストミンスター議会はCABEが激しい非難を浴びせる中、大金持ちのSimon とDavid Reubenが支援する西ロンドン、パディントンのMerchant Square計画(Robin Partington設計)を承認した。目玉となるタワーは住宅(222戸)、屋上スカイバー、テラスカフェを備えたブティックホテル(90室)等で構成される」とあります。

しかし2010年11月30日付けBUKISAの
Billionaires Reuben Announce Plans For ‘the Cucumber’ Towerを見ると「当初計画は500戸だったとあり、もっと規模の大きな開発だったようです。高さ140mでロンドンで17番目に高いビルであり、あのガーギンのライバル」とあるあたりなかなかです。

計画委員会議長は「建築設計は素晴しい。ロンドンのスカイラインにあらたに象徴的な建物として加わり、パディンおよびその周辺地域のfocal pointとなるものだ」と”賞賛”しています。

CABEの批判ですが、2月11日付けLondon Evening StandardのWatchdog takes a bite out of the Cucumber in design rowによれば、求められる「国際レベル」基準に欠けている、また「円形の形状」が周囲にそぐわないと評しているとあります。

一方でウェストミンスターの計画官は関係者は皆支持していると述べたとあり、先日参加したPlanning Inspectorのシンポジウムのはなしとどう結び付くのか、もう少し見てみなければ。。。
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by fukimison | 2011-02-24 11:19 | 景観  

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