中国、インドの超高層ビル

ここのところ福島原発のことが頭から離れず、ついエネルギー問題を扱った記事に眼が行きます。
今後の復興都市計画を考えた場合、これは東北圏だけでなく、日本全体、考え方によっては世界全体にかかわることだと思います。

そして原発、津波に関心が向いているうちに世界ではポルトガル首相が予算案を否決された後、退任という記事が2011年3月23日付けBBCで流れており、EUも一難去ってまた一難です。

本日はこうなると自虐ネタともいえる、エネルギー大量消費、高額維持管理費、採算は?の超高層ビルプロジェクトについての記事を紹介します。

まず中国のKingkey Finance Towerから。
2011年3月4日付けDezeenは「Farrellsによる深圳のthe Kingkey Finance Tower が完成」と伝えています。英国の建築家が設計したビルで最も高いもので、100階、441mだそうです。

2011年2月10日付けKHLのTallest tower ever designed by UK architect nears completionによれば、世界で8番目に高いビルだそうです。このタワーは417000m2の複合開発の一部で、タワーの1-6層は商店、その上に210,000m2のホテル、17層、173,000m2のオフィススペースで構成されているそうです。

もう一つ、インドの超高層ビル計画の紹介です。
2011年2月7日付けKHLはIndia's tallest tower receives go-aheadとして、アブダビを本拠とするArabian Construction CompanyとインドのSimplex Infrastructuresはインドで最も高いビルとなるWorld One in Mumbai(117階)の建設契約を勝ち取ったと伝えています。

完成予定は2015年で高さ442mとなり、高さ305mのところに空中庭園や展望ラウンジを持つ世界で2番目に高い住宅用タワーとなるそうです。設計はNYのPei Cobb Freed and Partners。プロジェクト費用は4億3400万ドル、グリーンビル協会からLEEDのGold Certified に合致するタワーとなるそうです。

このタワーに関するSimplexのリリース文

LEEDのGoldであっても、敷地面積17エーカーで高さが442mだとエネルギー大量消費ビルであることは確かです。ムンバイに地震は起こらないのかしらと思い調べたところ、ムンバイ領事館の安全の手引きに(3) 「地震の発生(平成5年9月)
マハーラーシュトラ州ソラプール市東方約100kmで、マグニチュード6.8の地震が発生し、数千人の住民が死亡するとともに多くの家屋が倒壊。幸いムンバイには大きな被害はなかったものの、インドにおいても大規模な地震が起こりうる証であり、普段から十分な心構えが必要である。」とありました。

さてさて、羹に懲りて膾を吹くなのか、転ばぬ先の杖なのか、
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by fukimison | 2011-03-24 11:07 | プロジェクト  

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