各地の不動産、いくつかまとめて

3・11以降、なんとなく暗いニュースが多いので、昨日の政治の動きなど特にです。一言でいえば、まず谷垣氏の不信任、止めろとしか言っていない。建築物の反対運動がおきたとき、やめろ、いやだ、では通らない。素人の地元住民だって勉強して、案に対してこの部分に○という理由で反対であり、△にすれば解消できるといった代替案を持って対抗している。プロである政治家が代替案もしめさず、ただ止めろとは。

そんなこんなで本日はちょっと楽しい(といっては不謹慎かもしれないけど、、、、)Global Property Guide
サイト内にある、ちょっと目を引いた記事をまとめてお知らせしましょう。

まず4月26日付けのOverheated local property market sends Indian investors to Dubai

「別荘を探している富裕なインド人購買層にとり、ドバイが人気の地になりつつある。不動産バブルがはじけたことでUAEの土地価格は下落し、現在の地価は高騰中のムンバイのそれの約50%以下となっている」ではじまります。この記事にもあるように、自国の経済が上向きであれば地価は上昇し、そういう時は富裕な投資家はバーゲン物件を上手に利用して、さらに資産を増やそうとするのはインドでなくても世界中で起きることで、20年前の日本でも起きたこと。

「ムンバイの不動産価格は2009年以来、少なくとも40%上昇し、多くの地元バイヤーは海外に目を向けるようになった」とあります。記事によれば、住宅不足ではあるが、そろそろ調整がはじまるだろうと専門家は見ているとあるように、上昇は永久には続きません。

しかしフツーの日本人にとり、インドの富裕層がドバイに別荘というチョイスがふしきです。常夏のムンバイ、もう少し温和な気候の場所を選ぶんじゃないかなと思うし、中東のイスラム諸国は今ひとつ政情不安のような気がするのですが、やはり距離とか心理的な近さなんでしょうか?

次ぎは5月18日のMongolia’s housing market recovering

現在、中国領内の内モンゴル自治区は遊牧民vs炭鉱開発で騒乱が起きているとの報道がありますが、こちらはモンゴル国ウランバートルの事情です。

「ウランバートルの住宅価格指数上昇、世界で最も新しい住宅価格指数は前年度比4.46%の上昇、2001年第一四半期は1.6%の上昇で、2008年末の危機により住宅価格が下がって以来、3期連続での上昇だ」そうです。
「2001年第一四半期において、ウランバートルの平均的な住宅の価格は1平米あたり702米ドルから1223ドル程度。一方で高級アパートは1平米あたり1653米ドルから8264ドル」とあり、この価格差にびっくり。それだけ貧富の差が激しいということでしょう。

そして5月11日のHouse prices decrease in Panama, but investment boomingでは、「住宅不動産価格は下落前に1平米あたり1350米ドルから1500ドルであったものが、現在は1平米あたり1050米ドルから1200ドルという価格帯にまでさがった。一方、商用不動産価格は外国人投資家がさらに押し寄せていることから、じわじわと上昇している」

「2009年、フォーブスは引退後に生活する地ベスト10を発表した際、その中にパナマを上げている。パナマの利点は米国からのアクセスの良さ、ワールドクラスの娯楽、綺麗な海岸、安価な労働力と税制」とあり、納得です。あの国は歳入の9割がパナマ運河の通行料で、テキサスあたりに第2運河が掘られない限り、優位性は揺らぎそうもなく、であればいいんじゃない?です。
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by fukimison | 2011-06-03 11:15 | 不動産  

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