英、Planning Policy簡素化を発表

まだ7月だというのに、夏ばてのワタシ。
中国の高速鉄道事故記事のご紹介をとも思いましたが、なるほどと思わせる記事が見つからないことから本日はちょっと堅め、地味、しかし動向としては面白い法律関係のリリース文のご紹介です。

英国の都市政策の根幹、Planning Policy、かの国もご多分に漏れず、枝葉が分かれ屋上屋のような法律になっていることから、これの改正を始めようと政府が発表しています。

英コミュニティー・地方自治省のもとにPlanning Portalという建築関係のサイトがあります。ここでは住宅改築の建築許可申請がオンラインで行えたり、計画中の改築が許可条項に合致しているかどうかの説明が得られたりと大変翌出来たサイトです。とくにInteractiveHouse は何度見ても面白いです。

7月25日、そこにDramatic simplification of planning guidance to encourage sustainable growthと題されたPress Noticeが掲載されました。

改正の目的として、持続可能な発展が必要であると同時に環境への予防措置ともなる新しい、シンプルな都市計画の枠組みが必要とあります。さらに各地方自治体の計画や決定のベースとなる国土計画政策(National planning policy)はこの10年間に1000ページ超になり、その量と複雑さは専門家以外わけのわからないものにしていったと、まるでどこかの国のような記述があります。

その1000ページ超の国土計画政策枠組みをたったの52ページの政策にしたものが、公聴のために発表された。このドラフトは今年始めの実例募集に対応したものとなっているのだそうです。

「グリーンベルト、極めて優れた自然美のあるエリア、科学的に興味深い場所を保護するという政府の決意、次世代の再生可能エネルギープロジェクトの実施、基礎自治体に充電ポイント提供を促進することで未来に向けた環境配慮型交通(電気自動車)への道をつけ、野生の動植物、生物多様性、歴史的・文化的遺産の保護を再確認し、さらに夜空の美しさに影響を与える光害への対策の一助となることを目的としている」

光害を言及しているあたり、新しいです。

a short summary of the main proposals in the draft Framework.
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by fukimison | 2011-07-26 12:12 | 法律  

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