中国のアイスランド進出と欧州の交通事情

本日は全く異なる分野の紹介記事2本立てです。

海外で不動産投資を行うこと、これは色々なリスクが伴うし、フリーホールドなのか、リースホールドなのかでまた違う。本日紹介する記事はそこへ至る前の段階で起きた問題で、似たようなことは日本でも発生しており、一時週刊誌で騒がれたこともありましたが、今はどうなんでしょうね?地震・津波そして原発事故による放射性物質の拡散で、日本の土地は大分様変わりしているように感じますが。。。

9月2日付けDaily HeraldのChinese investor defends plan for Iceland resortは、中国の不動産開発大手Zhong Kunグループがアイスランドでリゾート開発をするべく北東部Fjollum地方にあるGrimsstadirの土地、300平方キロメートルを880万ドルで購入しようとしたところ、計画に批判的な地元民の反対により頓挫していると伝えています。

金融破たんしたアイスランドにとり、海外からの投資は喉から手が出るほど欲しいし、官民共に当初はこの話を歓迎していたのですが、だんだん中国の真意は「どこにありや」という風潮が強くなったと同紙は伝えています。

もともとアイスランドは東西冷戦時代には戦略的重要地であり、さらに計画地の面積はアイスランドの面積の0.3%をも占めることから、これだけの大規模開発業者による政治に対する影響力さらに計画地の近くにある深水港へのアクセス権問題を懸念するものだと反対派は主張しています。

なかなか根が深そうで、簡単に解決するようには見えません。

もう一つはEUで自動車事故を起こした時の緊急自動連絡システムecallを設置すべしとする提案がなされたという記事です。

これは9月12日付けMotoring NewsがEU plans in-car eCall legislationとしえ伝えたもので、記事は「EU提案による新しい法律により、2015年までに自動車は自動緊急通報システムを搭載することになろう」で始まります。

「事故発生時にEU緊急番号の112に通報するように設計されており、可能な限り速く救助隊が現場に到着できるよう詳細情報を伝えるものだ。運転者や乗客がダイアルできないような場合でも、eCallは正確な事故現場の位置を提供するなどして、救助隊が現場に到着できるように設計されている。」

気になる費用ですが、こシステム搭載は90ポンド程度だそうです。

日本でこのような動きはどうなんでしょうね?
保険会社、ナビシステム、基礎自治体や高速道路会社が一緒になって始めればいけると思うのだけど。
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by fukimison | 2011-09-13 12:21 | 動向  

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