英、テムズ河のFloating Park計画

久しぶりに景観とインフラが合体した記事がでました。

まずはLondon's floating park along the Thamesと題された9月11日付けのBBCをご覧ください。Floating Parkとなっていますが、別のキャプションはFloaitng Walkwayで、公園と歩道、大分違います。

5月13日付けのロンドン市サイトにLondon River Parkとして公式発表されていますが、記事としては5月15日付けDaily Mail紙のWalking on water: £60million walkway that'll let Londoners take a stroll on the Thames の方が断然面白いので、こちらでご紹介です。

「工費6000万ポンドの浮かぶ桟橋がテムズ河沿いのBlackfriarsからロンドン塔まで約1kmに渡って建設される。これはロンドン市長のジョンソン氏によりロンドンパークと名付けられ、シンガポールを本拠とする資産管理企業Venusグループにより資金調達される。2012年のオリンピックにおいて、この浮島に作られた8つのパビリオン(映画館・美術館・文化センターなどで構成予定)やプールと共に、あらたな観光資源となるだろう」

オリンピックに合わせていろいろな観光資源を創ろうという構想やこれだけのスペースを都心部に作れないというのは理解できますが、それがテムズ河に浮かぶ必要があるのか?設計はゲンスラーということですが、パビリオンの屋根など、ちょっと六本木ヒルズを思い出させる甲虫的な雰囲気で微妙です。

10月12日付けBBCにLondon River Park on Thames needs rethink, Cabe saysという記事があり、やっぱりね。

記事は「テムズ河に浮かぶプラットフォーム(park、wailwayからplatformに!)は建設される前に更なる推考が必要と政府の諮問機関は述べた」で始まります。

建築申請に対しCABEは一次的な公園としてのコンセプトを支持し、2012年のロンドンオリンピックにおいて素晴しい資源となるだろうとしているものの、建設される地域やテムズ河に対する設計およびインパクトを修正する必要があるとコメントをだしているとあります。

さらに近所のシェークスピア・グローブ座の支配人は「ここの野外劇場で250の公演を予定しているが、この桟橋(ついにpier!)に15000人ぐらいが訪れると効かされており、騒音が風にのってくるのではと騒音公害を懸念というコメントもあります。

いや、前途多難です。
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by fukimison | 2011-10-14 11:40 | 景観  

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