米PNYNJ、WTC再開発費用を含め2012年度予算は70億ドル

12月の声を聞き急に寒くなってきました。東京では原発の是非を問う直接請求に向けた署名活動が始まり、個人的に注目です。都全体を対象とした条例制定に向けた直接請求は、初めてとの事。トピックが原発だけに都民の関心が高まるのか否か?間接民主制と直接民主制のせめぎあいはどうなるのか?目が離せません。

それとは別に本日は12月9日付けConstruction Equipment紙のPort of NY/NJ Sees $7 Billion Budget Next Yearをお送りします。

記事のリードは「2012年度の70億ドルに登る予算がニューヨークニュージャージー港湾管理委員会(Port of New York and New Jersey:PNYNJ)により承認された。うち約20億ドルが世界貿易センター再開発に4億200万ドルがリンカーントンネル工事に確保されている」とあります。
さらに記事は「予算は今年度に比して7000万ドルほど少ない。The Wall Street Journal/The Associated Pressによれば、WTCの工事がこの予算において最も突出したものとなっている」とあることからWSJの元記事を探してみました。

12月8日のWSJにあるPort Authority of NY and NJ approves $7B budget は「新しいWTC建設に予算が振り向けられすぎ、橋やトンネル改良工事に当てられる予算が不十分だという通勤者の不満にもかかわらず、ニューヨークニュージャージー港湾委員会の理事会は70億ドルの予算を承認した。」で始まります。
そして「総予算は2011年より7000万ドル少ないものの、WTC関連が大部分を占めている。建設に充当される36億ドルの半分超が中心となるタワーや鉄道駅を含めローワーマンハッタンのビル群に向けられる計画だ。」

ちょっと目を引くのが「支出抑制への圧力により理事会は、全職員6777人の名前と給与をウェッブサイトで公開し、ニューヨークおよびニュージャージー州政府に残業費を四半期ごとに報告する計画だと発表した」とあるあたりです。これは個人情報公開法に抵触しないのかしらん?

肝心の予算の内訳ですが「港湾局の資本予算36億ドルの内、約20億ドルがWTCに振り向けられる予定だ。次に多額の予算を獲得したのはリンカーントンネルで4億200万ドル。これにより同トンネルのニュージャージ側のらせん状になった入り口の改修工事が行われる。さらに2億5900万ドルがポートオーソリティートランスハドソン鉄道に。これはテロ攻撃に備え、同鉄道のトンネル補強工事に充当される予定だ。」とあります。

また12月13日付けKHLのUS$ 7 billion budget approved for New Yorkでは「空港の滑走路および誘導路の改築に1億3400万ドル、ジョージワシントンブリッジバス停留所の再開発予算に3400万ドル、ニュージャージーとスタッテンアイランドを結ぶゴーサルズブリッジの近代化に2600万ドルが充当される予定」とあります。
[PR]

by fukimison | 2011-12-14 11:55 | 公共財  

<< ニュージーランド、Whanga... アルゼンチン、米州開発銀行より... >>