年始のニュースを各地から

カレンダーでは年末・年始休暇の少ない年でしたが、諸般の事情から年末は早仕舞い、年始はそれなりにということで、本日は眼を引くニュースを少しお知らせすることにしました。

まず、香港のニュースから
1月2日のMB Bulletinは$17.4B third runway at Hong Kong airport gets public backingとして香港の空港に第3滑走路建設計画に関する調査において、約7割の人々が賛成の意を表したと伝えています。

調査を実施した香港大学の報告書によれば、回答者24000人の73%が工費174億ドルの第3滑走路建設に肯定的であるとしていますし、また空港公団も香港が国際航空ハブとしての地位を保持するには第3滑走路は不可欠であり、同滑走路は香港にとり2061年までに9120億香港ドル相当の経済利益をもたらすものだとしているとあります。

2011年に同空港は5090万人の乗降客、410万トンの航空貨物を取扱い、世界で11番目に利用度の高い空港にランクインしたとあります。

もう一つ、1月3日付け英系の建設専門紙The Construction IndexはParsons has been appointed to provide construction management consultancy services for Jeddah Municipality in Saudi Arabiaとして、サウジアラビアのジェッダ市が建設・技術大手のparsons社とコンサルタントサービスを結んだことを伝えています。

契約金額が出てこないのがちょっとですが、ジェッダ市のインフラプロジェクトにおける計画、設計、建設を担当する行政機関とParsons社は、建設プロジェクトの調整および管理、スケジュール、検査、品質保証、承認を含むサービス提供について3年契約を結んだと伝えています。

この内容を読むと、ジェッダの都市計画全般を担当すると読み取れます。すごい。

Parsons社は中東、北アフリカおよび北部地中海周辺諸国で60年超にわたる協働を行っており、この地域に8ヶ所の事務所を構えているとあります。

同地域で日本も地下鉄や鉄道といったインフラ工事を受注してはいますが、単体プロジェクトで都市計画全体をコーディネートするところまでは至っていない。

その土地の文化、気候風土を読み解き、資金調達を考え、100年単位で利用されるものを建設する。
面白いだろうナァ
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by fukimison | 2012-01-04 11:34 | つれづれ  

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