人口減と原発報告書

三連休の最後の日ということで、軽めです。
しかし内容はけっこう重い。

まず本日の朝日新聞、もうお読みになった方も多いと思いますが、千葉県、初の人口減少 東京圏1都3県も人口減時代にという記事

いままで地方からの人口を吸い上げてきた大都市も、そのサイホン効果がなくなり人口減に入ると、かえって過疎地よりも速く、そしてシビアな状況が生まれると言われてきました。そしてこの記事によるとそれが現実化しつつある、しかも予想より7年も速く人口減少に転じたとあります。

昨年の大震災による液状化、そして東葛地域のホットスポットで人口流出と流入がマイナス方向へ動くというのはあるでしょうけど、しかし1年で20万戸、5年で100万戸の空き家が生まれている日本です。

人口減について県は「一時的か長期的なものかは判断できない」との見解。と記事にありますが、終わりの始まりと捉えるのが宜しいかと愚考します。

終わりの始まりは、新しいことの始まりでもあります。いままでとはちがった尺度を育てることを、これは早く始めれば始めるほど宜しのでは?

もう一つ、久しぶりの福島物ですがJapan Probe Finds Nuclear Disaster Response Failedという記事が昨年末でています。

「地震と津波は激烈なものがあり、緊急用冷却システムが適切に作動していたとしても、メルトダウンは発生しただろう。しかしより迅速な対応によりコア部分の損傷を減少させ、放射能漏れを最小にし、危険な放射能を大気中に放出した水素爆発を防ぐことは出来たかもしれない」とあるあたり、微妙です。

最終版は2012年中頃との報道ですが、中間報告と最終版を比べてみるのも良いかもしれません。

いま、大阪と東京で原発利用の是非を住民が意思表示をする場をつくろということで、原発に関する住民投票条例設定を求める署名活動が行われています。

現在の代議士による間接民主制の弊害があらわになっているように感じます。全部を直接民主制で動かすわけにはいかないけど、欧米のように間接民主制を補完する住民投票は必要でしょう。

なんとか成功させたいものです。都民投票ここでできます。
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by fukimison | 2012-01-09 10:39 | つれづれ  

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