ドバイ、世界最大の太陽光ファームプロジェクト?

今日も東京は寒いです。北海道では観測できないほどの積雪、お正月の英国は雪、パリは暖冬、温暖化は単に暖かくなるのではなく気候が激変する(温められて上昇気流が強くなれば、そうでしょう)とありますが、本当に11月までの暖かさと12月以降の寒さ、対照的です。

このところ無貯金、空き家から統計が気になっていますが、本日のヤフーニュースEUの55歳以上人口、30%へ拡大も気になるものです。先進国は等しく人口オーナス期に入っていく。老後の蓄えは金融危機で風前のともし火、今後は物々交換でしょうか?

今後のけん引役といえば、ベトナムやミャンマーといったアジアの若い国、トルコ、アフリカ、そして中東でしょう。
そこで中東ニュースを選んでみました。

1月11日付けSmartplanetの記事Sheik ‘n Bake: Dubai’s ruler plans huge solar farmは、中東といえば石油であり、最もふんだんにある太陽光の利用では世界のトップ10にも入らない、その中東で巨大太陽光ファームプロジェクトが計画されていると伝えています。

「Sheik Mohammed bin Rashid Al Maktoumはドバイの支配者であり、アラブ首長国連邦(UAE)の首相でもありますが、今週、UAEの電力の一翼を担うため1ギガワットの太陽光発電ファームを建設するとウェッブサイトで発表した」

1ギガワットの太陽光発電、自然エネルギー系でギガワットの単位はそうそう出てくるもんじゃありません。それだけで世界でも最大級の施設になると思わせます。

また現在ドバイの電力に占める太陽光発電が4.5メガワットとあることから、その規模の大きさがわかります。

「ギガワットは近年中東で計画されている太陽光施設(隣国アブダビで2013年完成予定のShams 1が100メガワット)の10倍ほどの規模」

「ドバイの高官によれば、40平方kmの太陽光施設は太陽光と太陽熱技術をあわせ幾つかのフェーズに区切って建設され、全体が完成するのは2030年ごろ。最初の10メガワットの施設建設に向けた請負業者選定を今夏までに行い、国内送電網への接続は2013年までを目指す。このフェースの工費は3300万ドルであり総工費はおよそ33億ドル」

これが2030年に完成してもドバイの電力構成に占める太陽光の割合は5%ほどで、天然ガス71%、石炭および原子力が各12%なんだそうです。

china-aircomもこの件についてUAE’s Dubai Launches 1-Gigawatt Solar Power Projectとして報道しています。

こちらの記事は隣国アブダビのマスダールとの比較に加え、太陽光パネル市場で米国のソリランドを倒産に追い込んだ中国だけのことはあり、入札は6月とはっきりと記しています。
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by fukimison | 2012-01-17 11:13  

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