メキシコ、埋立地の再利用

本日は動向なのだか、環境なのだか、ちょっと迷うところがありますが、とりあえず動向ということで。
しかし、関西の原発は全部ストップ、4月には全54基が止る、なんとかなるもんだなぁというのが率直な感想、

今後の人口減、海外への工場移転による製造業の衰退、環境問題による低炭素社会の実現、いわゆるスマートグリッド、コンパクトシティですけど、まずはガスコンバインド・サイクルの充実、エネルギーの地産地消ということをもう少しかんがえてみようかなぁです。

2月21日付けGristの記事Mexico City’s giant landfill will power 35,000 homesから。

「メキシコシティは巨大なBordo Poniente埋立地を閉鎖した。927エーカーに及ぶ同埋立地は1994年以来、7900万トンの廃棄物を受け入れてきた。メキシコシティは埋立地を単に閉鎖するだけでなく、ピーク時に35,000世帯に供給できるガス発電プラントとして再開することを決めた」と報じています。

これの元記事は2月17日付けのNYTの記事For Mexico City, a Repurposed Landfillだということなので、ちょっとそちらを見てみましょう。

たしかに「市当局は35000世帯の電気供給を目的として、埋立地でできるメタンガスを集め、それを発電所の燃料する計画」とあります。そんなにうまくいくんかいねん(なぜか関西弁風)と誰しも思うらしく、これに続く文章も「全てが予定通り進むと、メキシコシティは埋立地の有効管理を検討中のほかの発展途上国の巨大都市にとり、モデルとなるだろう」あります。

「埋立地の有機性廃棄物はメタン、二酸化炭素、水蒸気が交じり合った埋立地ガスを発生させる。メタンは二酸化炭素より20倍も熱を効果的に捉える」これは逆に言うと、二酸化炭素より強力な温室効果ガスで、メタンを封じ込めている永久凍土が温暖化により溶けるとメタンガスが放出され、さらに温暖化が進む(デフレスパイラスみたいなもんです)と懸念されることの理由となっている。だからこそメタンが上手く利用できれば、温室効果ガスに対策にとり大きな影響をもたらすことになり、メキシコシティのプロジェクトレベルだと年間200万トンの削減になるそうです。

本当に上手く行って欲しいです。
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by fukimison | 2012-02-22 12:04 | 動向  

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