サウジアラビア、キンダムタワー建設へ

例年より大分遅れて梅の花が咲き始めました。梅は香りが高く、特に黄色い蝋梅は香りが立つ様に感じます。でも紅梅はまだ蕾が固いですね。

最近は大規模橋梁、トンネルといった景気の良いインフラニュースがなかなかでないのは景気のせいもありますが、維持管理費のことものしかかってきます。巨大インフラじゃなくても、人口減の都市は空き家が増えると、税収が上がらないのに、面としては今までどおりに電気・ガス・水道といった生活インフラを維持せねばならず、その管理費の捻出に苦しむことになります。

本日の記事紹介は2月22日付けArab NewsのKingdom Tower project in Jeddah gets final go-aheadという景気の良い記事を選んでみました。

サウジのキングダムタワーですが、これについてのバックグラウンド情報を探したところwikiに「キングダム・タワーはサウジアラビアのジッダに計画中の、高さ1,610mのハイパービルディングである。」と出ていました。

Arab Newsによれば「世界で最も高いビルの建設プロジェクト進めているジェッダを本拠とするKingdom Holding Company (KHC) の会長であるAlwaleed bin Tala王子は、建設に向け最終許可を得たことを発表した」として建設に向け同タワーが一歩前進したことを伝えています。

「建設費46億(SR・サウジリアール:1sr=21.4JPY)、高さ1000m超のキングダムタワーは、Jeddah Economic Companyがジェッダの北、紅海とObhur Creekを望む広さ530平方m超の地で行う新都市開発であるKindgom City第1期の目玉となるものだ。」

「請け負う業者5社がキングダムタワーのプロポーザル提出に招請され、ショートリスト3社がタワー建設に向けた最終提案を行い、Saudi Binladin Groupが選ばれている」

このキングダムタワーについてKHLもKingdom Tower go-aheadとして2月24日に伝えています。

こちらでは「Kingdom Cityの総工費は2000億米ドルなると見られている」「高さ1000は現在世界一の記録を持っているブルジュハリファ830mを抜くものだ」「この計画の建築家は米国を本拠とするAdrian Smith + Gordon Gill Architecture (AS+GG)で、スミス氏はSOMに勤めていた際、ブルジュハリファの設計責任者であった。」とあります。

「キングダムタワーは総床面積500,000平方メートル超で、高級ホテルのフォーシーズンズ、フォーシーズンズによるサービスアパートメント、オフィス、コンドミニアム、展望デッキ(現在の記録保持者を追い抜き、世界で最も高いところにある展望デッキとなる)などを持つ複合利用ビル」

しかし中東にはこのような高級複合利用ビルはいったいいくつあるのだろうか?
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by fukimison | 2012-02-27 12:09 | プロジェクト  

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