中国、原発建設に地元住民反対

本日は3月1日のFirst Post World に掲載されたChina grapples with its own ‘Kudankulam’ protestsをお届けします。

まず問題となっているPengze原子力発電所ですが、「福一のように海岸沿いに建設されるものでなく、内陸部に建設されるもので、エネルギー不足に悩む中国は石炭火力発電による汚染軽減に向け、2020年までに60基ほど建設するとしており、それらはほぼ内陸部に建設が予定されている。現在の中国では原発による発電は総発電量の2%、しかし今後10年でその割合を5%にする計画」のだそうです。

「中国で最も貧しい地域の一つである安徽省、同省のWangjiang村で起きた抗議行動は、長大な揚子江沿いに建設が進む隣省・江西省のPengze原子力発電所に向けられたものだ」

「村人、その大部分は農民であるが、は江西省の役人を発電所の認可を確実なものとするため、人口密度をごまかしたとして糾弾している。江西省のほうりに寄れば、原子力発電所の半径10km内に10万人超が居住していた場合、認可は行われないことになっている。Wangjiangの役人は同村だけで、原発から10km以内であるが、15万人超が居住していると申し立てている」

つまり、基礎行政が違うから原発建設地から半径10kmに住んでいても、数に入らない。でも一度事故が起きれば、同じように被害を受ける。おかしいというのが抗議のもとにあるわけですね。

これは福一における飯館村の問題と同様です。

中国は風力発電や太陽光パネルで躍進していますが、即効力としては原発を選択しているようです。(本当にそれで良いのか、多大の疑問が残りますし、中国で事故が起きた場合、西風により影響を受ける国としてもう少し関心を払うべきではと思う今日この頃)
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by fukimison | 2012-03-05 11:45 | 動向  

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