稼動原発がゼロになって

5月5日は泊原発が止り、スーパームーンが輝き、なんとも不思議な感覚の夜でした。

そこでWorld Nuclear Newsは泊原発停止のことをどのように報じているが見てみると5月4日付けでLast Japanese reactor in outageでした。

日本メディアが感情的な記事になりがちなのに、海外のこういった記事に特徴的なのは、データがきちんと出ていることでしょう。
定期点検に必要な日数は71日
13から18ヵ月毎に原発を停止させ定期点検を行う、
したがって福一事故以降、14ヶ月目で最後の泊原発の番になった

福一事故を受け政府は2段階のストレステストを実施することを義務付けた、
しかも第1ストレステストは1回目の定期点検期間中に行うとしていること

原発停止により火力発電が代替発電をおこなっていますが、これにかかる余分な化石燃料費は年間400億ドル、または1人あたり333ドル、二酸化炭素の排出は1990年レベルの14%増

ふとみると4月24日付けでGermany plans $79 billion in energy investmentsなんて記事が

「ドイツのエネルギー・水資源産業連合(German Association of Energy and Water Industries)は約84の大型発電プロジェクトが計画されており、それぞれが少なくとも20MWeの発電能力を持つものとなろうと発表した。これらの施設は23の沖合い風力発電ファーム、29のガス火力プラント、17の石炭火力プラント、10の揚水式発電プラントで構成され、総発電能力は42,000MWe」

これを2020年まで7600億ユーロ(790億ユーロ)投じて行うということで、なかなかすごいなぁです。
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by fukimison | 2012-05-08 12:07 | 動向  

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