フィンランド、Olkiluoto原発さらに遅れる模様

オリンピックも無事に始まりました。無事かどうか注目したいのがオリンピック期間中のオリンピック専用レーン問題、宿舎や競技場を結ぶ道路に専用レーンを設置したところ大ブーイングという話ですし、ロンドン人に言わせると、あそこはロンドンじゃない、と名称自体にもご不満なご様子。

そこでオリンピック関係または英国関係の記事にとも思いましたが、なんとなく国会包囲キャンドルナイトの記事からフィンランドの原発建設にしてみました。

7月20日付けIceNewsの記事Further delay for Finnish nuclear reactorはフィンランドの電気企業は2014に完工予定で現在工事が進んでいるOlkiluoto 3号原発が遅れると発表したと伝えています。

この原発は既に5年ほど計画から遅延しており、プロジェクト契約はアレバとシーメンスが建設と操業に関して行うことになっており、電力企業のTVO社は「サプライヤーの責任下で行われる、プラントの設置作業およびプラントの自動システム技術がサプライヤーのスケジュールどおりに進んでいない。また新しいスケジュールもサプライヤーから届いていない」と述べたとあり、完全にサプライヤーが問題なのだという論調。

この報道は一連の第3世代となるヨーロッパ加圧水型原子炉技術(EPR)プロジェクト遅延のなかで最新のものとなるとあり、どうもEPRはだめじゃん!ということを伝えたいようです。

そこでEPR(European Pressurized Reactor)ですが、フランスのアレバ社が開発した次世代型の加圧水型原子炉で、アレバ社のサイトをみるとEPR™ reactor: the very high power reactor (1,650 MWe)で、安全性と効率の良い次世代型の原子炉で現在3カ国で建設が進んでいるとあります。

当初計画では2010年11月に操業開始とされたものが、2011年12月にそしてさらに2014年夏となり、いまはちょっと解らないでは困るね。

5年も遅れたということで費用は何倍になっているのか、その場合の契約内容はどうなっているのか?
なかなか奥が深いそう。
[PR]

by fukimison | 2012-07-30 14:00 | 動向  

<< ドバイ、パームジュメイラの今後 気になる記事をいくつか >>