ロシア、サンクトペテルブルグで大規模複合施設プロジェクト

先週は新潟で開催中の大地の芸術祭へ、5回目ともなると前回、前々回の記憶や瀬戸内の記憶とごっちゃになってカオス状態でした。でも刺激的なものはいつまでも刺激的

世の中はお休みですが、ちょっと面白そうな記事があったのでご紹介

8月13日付けKHLにあったBank to finance St Petersburg project、ざっと呼んだところ、サンクトペテルブルグ(ロシア)でEmbankment of Europeと名付けられ総額11億8000万ユーロに登る大規模複合施設プロジェクトが2017年の完成をめざして進行しており、その資金をVneshTorgBank (VTB)が単独で調達することになっり、既に2億2640万ユーロが、今後18ヶ月のうちにさらに6290万ユーロが投じられる予定だそうです。

施設の構成はサンクトペテルブルグ初の護岸遊歩道、新しい広場、ロシア現代バレエの振り付けしであるBoris EifmanのPalace of Dance、そして住居棟が5棟、世界遺産指定都市らしく建物の高さは29mを超えることはなく、99,416平方メートルある敷地の半分は公開空地として共用されるのだそうです。

もう少し詳しい記事をと思い探したところ8月3日付けのConstruction Sector in RussiaにVTB Bank to invest RUB 47bn in Embankment of Europe in St. PetersburgとしてKHLの記事とほぼ同じ内容のものがありました。

完成予想図らしきものがあるのはLend Leaseのサイトで、4.5ヘクタールの敷地にビジネスセンター、5つ星のホテル、ショッピングモールに高所得者向けの住宅棟群と並んで、ボリス・エイフマンバレエ劇場が建設されるとあります。

最後に2009年3月13日付けのSt. Petersburg TimesにEuropean Embankment Winner Selectedという記事があり、これによるとサンクトの建築家Yevgeny Gerasimo氏とドイツのSergei Choban Architectural Bureauが共同で提出した建築案が国際コンペを勝ちぬいたということです。

しかしサンクト知事のValentina Matviyenkoの息子が率いているVTB-Development Companyが資金調達を行うとか、この敷地はかつてApplied Chemistry Instituteのもので、事業者は2011年までに土壌汚染の除去作業を行う計画で、その費用は1億2800万ドルが見込まれているとか、完成は2016年で総費用は25億ドルということで、費用が3年前より嵩んでいるのは仕方が無いとしても、応用科学研究所跡地というのはどうなんでしょうね?でもこれからはいかに高汚染地域を除去し活用していくか、その技術開発が重要となっていくのでしょう。
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by fukimison | 2012-08-14 12:25 | プロジェクト  

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