中国、落橋で3名死亡

先週の記事ですが、日本のメディアが報道した記憶がないので選んで見ました。

まずは8月24日付けのNew York Timesの記事から
Collapse of New Bridge Underscores Worries About China Infrastructure

金曜日、中国北部で最も長い橋が落橋。開通からたった9ヶ月、急激なインフラ開発による品質への疑問、批判の嵐にさらされているというのが大枠です。

どんな事故かといえば、黒龍江省のハルビン市にあるYangmingtan 橋での事故なのですが、同橋は8レーンあるそうで、これからすると大規模な橋、その330フィート近くあるランプの部分が崩落し、4台のトラックが巻き込まれ、3人死亡、5人負傷したのだそうです。

8月24日付けのKHL記事China bridge collapse kills threeではもっと簡単に「全長15.4kmあるハルビン市のYangmingtan橋で、100mあるランプが高さ30mから落橋し、これにトラック4台が巻き込まれる。同市建設委員会担当者によれば午前5:30にランプが片側に傾き墜落したと述べた」とあります。

なかなかすごいのはこのあたり「この橋は工費2億8600万ドルでChina Railway First Groupが工事を受け持った。国営メディアによれば、2011年7月から数えて大型橋梁の落橋事故としては6番目」だそうです。
1年に橋が6つも落ちる、過ごすぎです。

NYTでは「松花江のこのあたりはこの4年間に3本の橋が建設され、今回落橋したのはその内のひとつ。2009年、2010年の経済刺激プログラムは世界的な経済不況の影響回避に役立ったが、橋梁、自動車専用道路、高速鉄道を全国に渡って大変な勢いで建設したツケが今、中国を襲っている」とあり、建設負債をどのように手当てしてゆくのか大問題とあります。

中国のサイトにある写真をみると、確かに片側に倒れていて、阪神淡路の際の高速道路倒壊を思い出させます。当局者はトラックの過積載が原因でといっているそうです。

日本の少子高齢化・人口減問題が取りざたされていますが、深刻度からすると中国の方が大変ではないのかな?
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by fukimison | 2012-08-27 11:32 | 事故  

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