英原発入札に日立参加

2本続いて英国の話題です。

元記事はこちら、9月24日付けのFT紙・Nuclear plant plans move closerで、見出しには日立の文字はないのですが、読み進んでいくとHitachiの文字が。。。。

もともとドイツのRWEとEONによるホライゾンと銘打たれた英での原発建設プロジェクトですが、ドイツの脱原発宣言で廃炉問題で外国で原発建設なんてしていられないと判断した両者がこのプロジェクトから撤退を表明。

そこで3つのコンソーシアムが3種の原子炉を提案してしのぎを削っているというのがこの記事。
なかでも目を引くのが中国企業の存在でしょう。コンソーシアムとしては3つですけど、原子炉製造社としてはウェスチングハウスとアレバ。あればは中国国営のGuangdong Nuclear Powerと、そしてWestinghouseはやはり中国国営のState Nuclear Power Technology+米の発電機メーカーExelonとで、しかし日立だけは中国企業の参加はない。

英には原発のような巨大発電事業に中国の参加が色濃くあるのは警戒しており、中国の出資比率は50%以下にという声が根強いことから、Non-Chinaコンソーシアムの日立は若干有利?

やはりFTのブログ、Decision time for nuclearによれば、今週末に新規原発を落札する企業が決まる、しかしロンドンではなくパリでと皮肉っています。

こちらではそのシナリオとして
- EDF はおそらく中国のGuangdong Nuclear Power Corporationと共同でHinkley PointとSizewellでの開発に臨む。
RWEとEonが抜けたWilfaとOldburyでの建設を目的としたホライゾンの入札に3つのコンソーシアム
- Areva とCGNPC組
- Westinghouse/東芝+中国国営のChina’s State Nuclear Power Technology組
- GE ・日立組み

しかし英国・フランス(EDFとArevaは共にフランスの国営企業みたいなもの)両政府がどのような話し合いをするかにかかっているというのがFTのNick Butlerの意見

兎に角費用の嵩むものだけにどのような結果になるか、目が離せません。
[PR]

by fukimison | 2012-09-26 14:29 | プロジェクト  

<< サンフランシスコのスクーターシ... 英、ウェールズに新発電所稼動 >>