BAA、スタンステッド空港をMAGに売却

ちょうど先週の今頃、雪による交通渋滞の予兆が見え始めましたね。いまだに日陰に雪が残っています。いかにも積もりそうという粉雪ではなく、水分の多いのでしたけど多くの人が甘かったというのが雪問題の根本、それと「雪かき」=自分がする、という考えの薄い人々(コンビニのアルバイト店員ねど)、あるんだけど家族がお年寄りだけで雪かきをしようにも体力が無い、というのもあった。

そのうち韓国のように雪かきが条例で義務付けられる日が来るかも。

海外に目を転じるとアルジェリアのような重要事件もありますが、欧州も寒波で空港閉鎖のニュースが流れています。そこで本日は空港関連の記事を拾ってみました。

やっぱりこれ、1月18日付け英、ガーディアン紙の報道Stansted airport to be sold for £1.5bn to Manchester Airports Group

BAAによるスタンステッド空港売却の話は昨年夏からいろいろと報道されており、たとえばロイターのMAG leads early Stansted airport bid battleによれば、BAAはスタンステッドを10億ポンドで売却したいと考えており、米の銀行筋やアジアの運営会社などが入札に関心を寄せているがMAG(マンチェスター・エアポート・グループ)が一歩先んじているといった記事が流れていました。

そして一歩先んじているとされたMAGが購入ということになったようです。

記事によるとスタンステッドは15億ポンドでMAGに売却されることが決まったとのこと、スタンステッドは今はやりの低価格航空会社が利用する空港で、「これを利用する乗降客は年間約1750万人、約131,000便の発着、税引き前利益は2011年が8660万ポンド、2012年は9420万ポンドが見込まれている」のだそうです。

このMAGですが、マンチェスター、東ミッドランド、ボーンマスの3空港を運営し、さらにMAG開発というこの3空港の商業施設不動産会(3億5000万ポンド相当)やマンチェスターのエアポートシティという娯楽施設(6億5000万ポンド)をも所有する開発会社をも傘下に、うーん調子良さそう。

記事を読んでいると、ちゃくちゃくとBAAの解体(縮小)が進み、MAGのような運営会社が勢いを増しているようです。

しかし欧州は寒波が襲い、ヒースローからフランクフルトまで発着便は大混乱の様子とブルンバーグは伝えています。Europe Airports Curb Flights as Snow Sweeps Across Continent

ボーイング787の問題もあるし、航空業界は波乱の年明けです。
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by fukimison | 2013-01-21 11:45 | 動向  

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