ベトナムの原発

フクシマのことが片付かないのに日本がベトナムに原発を売り込むのはおかしいとかいろいろあります。
それはそれとして、ベトナムの電力事情や原発の建設計画の経緯はどうなっているのか?そのあたりを見てみました。

ベトナム、原発でネットサーチをするとウィキにニントゥアン第二原子力発電所というのが出てきます。ベトナム中南部ニントゥアン省ニンハイ郡ビンハイ・コミューン、タイアン村に建設が予定されているとあり、「ベトナムの進める大型開発プロジェクトの一つで、2000年代に入ると建設計画が具体化。ニントゥアン第一原子力発電所とともに各国政府(ロシア、中国、韓国、フランス、日本)および原子力企業の売り込みが活発になった。」とあります。

メコンデルタの大型インフラ開発についてレポートを続けているメコンウォッチをみるとベトナムの原発開発計画と日本の原発輸出としたセクションがあり、そこには「ベトナム政府は2010年6月、2030年までに原子力発電所を8カ所、計14基(計1500万~1600万キロワット)建設・稼働するとした原発開発方針を承認した」とあります。

ベトナムの電力開発計画のおおよそはわかったのですが、では原発を建設するのにどこの国が、どのメーカーが建設するのか?というと、とりあえずロシアが2基建設することが決まっています。

そこで本日の記事紹介ロシアのVTBがロスアトムに融資という記事にたどり着きます。

VTB Offers $1Bln Loan For Vietnam Nuclear Plant これはロスアトム社のプレスリリースで「国営銀行であり、資産量でいえばロシア第2の規模を誇るVTB銀行はベトナム初となる民生用原発建設に向けロスアトムに10億ドルの融資を行う予定だと発表した」

ベトナム南部に建設予定のニントァン原発の建設費用はおよそ100億ドルと見積もられており、それぞれ1.2GWの出力となるものだ。建設は2014年に開始の予定。ベトナム初の原発はロシアの協力のもとに2020年までの完成を目指すものだ。計画の第2段階では日本が参加し、2030年までに15GWの発電量を持つ原発建設をめざす。

1年ほど前でしたか、ベトナムも地震があったりして、そのあたり大丈夫なんでしょうか?
地震なんてない!としていた米東部でもあったし、いままでの知見がそのまま通用しない大揺籃期に入っているだけに気になります。
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by fukimison | 2013-02-27 11:42 | 動向  

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