英ロンドン、テムズにFloating Village構想

久しぶりに夢のある?プロジェクトです。

3月12日付けBuilding誌の記事Boris unveils London 'floating village' plans

このボリスとはいわずと知れたロンドン市長のボリス・ジョンソン氏、今年もカンヌで開催されているMIPIMでジョンソン市長がテムズ河、Royal Docksに英最大となるFloating Villageを建設すると発表したというもの。

プロジェクト内用はRoyal Victoria Dock、カーブルカーの真下にあたる場所に15エーカーの浮島を建設し、住宅、ホテル、レストラン、バーなどの開発を行うというもの。開発や設計、実施に向けた事業者を国際コンペで募集するのだそうです。

Newhamの市長は「ロンドンは東方面に延びており、Royal docksは欧州で並ぶものの無い大規模な投資機会を提供するものとなろう」と賞賛です。

12日付けのConstruction PlusもDevelopers wanted for London 'floating village'としてこのニュースを伝えています。

こちらは15エーカーではなく、6ヘクタールのfloating villageとして記されています。

現地はエミレーツ航空ケーブルカーの北端に隣接する場所で10年後に開通予定のクロスレイル線も利用可能となるところだ。

ジョンソン市長はアムステルダム近郊のLjburgやハンブルグのHafen市のような開発が望ましいと述べている。最近市長は開発可能な公有地の詳細を記載したLand Assets Databaseを立ち上げた。

最後はロイター伝London mayor plans floating village

内容は上記の記事2点と余り変わらないのですが、ジョンソン市長は今年の夏に正式な調達手続きを開始すると述べたとありますから、開発事業者の選定コンペの内容はもう決まっているのですね。

このカナリーワーフやロイヤルビクトリアドックといった地域は造船業で栄えた地域だったのが、第2次大戦後は海運不況で荒廃した地域となっていました。ロンドンのイーストエンドにある200ヘクタールを越す汚染され見捨てられた地域はロンドンオリンピックの時に再開発され、スタジアムや宿舎が建設されたことから、この地域の一部は住宅地や公園に変身を遂げている。

オリンピックを起爆剤とした再開発パート2ということですね。
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by fukimison | 2013-03-15 12:12 | プロジェクト  

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