学校の統廃合-3

学校の統廃合とは直接関係ないのですが、昨日、隣の町に住む友人と話していて驚いたのは、彼の住む町の町会(1-3丁目まであり、この区では住宅地域です)で、今年の事業活動について会議があり、敬老の日に高齢者へ配る記念品について話し合われたそうです。

一般に65歳以上がお年寄りというくくりになっていますが、これだと750人超にのぼり、町会財政としては厳しい、したがって、今話題の後期高齢者になる75歳以上の方々に配ろうということになったそうです。
しかし10歳伸ばしても、600人ほどいらっしゃるそうです。

数学的に考えれば、長命になればなるほど死亡率が減るのは当然で、10年先を見ても半減しないというのは、なんというか喜ばしいというのか、当たり前というのか、難しいところではありますが、まあ、そういうものでしょうとしかいえません。

問題は新入学児童にも記念品を配ろうということです。こちらの人数は、敬老記念品を受け取る方々の人数からゼロが1つおちます。

つまり、75歳以上の年を重ねた方と7歳になる子供の人数に10倍の開きがあるということです。

住宅地域といってもこの10年でマンションが多くなり、町会に加入なさるお宅も減ってきています。また古くから住んでいらっしゃる方は町会に加入されていますが、子育てに向く地域とは余りいえないことから、新しく越していらっしゃる方にお子さんのある世帯が少ない、代替わりの際は相続税支払いのため、売却されることが多いため、子育て世代は引っ越さざるを得ないなどなど諸事情があり、町会加盟世帯という枠内のこととはいえ、この10倍の差というのは恐ろしいです。

人口減による弊害の記事が新聞紙上を賑わしていますが、どこか他人事に感じていました。しかし自分の住んでいる地域の人口構成を見せられると、近い将来ではなく明日のことと実感されます。
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by fukimison | 2008-04-25 10:56 | 公共財  

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