ドバイ、ホテルで火災発生

石油が枯渇した後を見据え、世界の保養地を目指し超豪華ホテルをつぎつぎに建設中のドバイで、ホテル火災が発生(Fire at Dubai's luxury Atlantis hotel)と英・タイムズ紙がつたえています。

ドバイ沖合いの椰子の木をかたどった人工島のパーム・ジュメイラで建設が進む超豪華ホテルのアトランティスホテルのロビーで火災が発生。原因はまだ調査中で不明ですが、溶接か電気の不具合ではないかと言われています。

ホテルのオーナーは、ロビーと屋根に損傷がでただけで、9月24日のオープニングに変更はないと発表しています。

このホテルはパーム・ジュメイラにオープンする最初の豪華ホテルで、豪華なホテルが林立するドバイでも最高級と言われています。1539室、16ヵ所のレストランに加え、ウォーターパーク、屋外水族館、イルカの水族館が付設されているそうです。

ほかのサイトをチェックするとPress TVは9月2日の7時に発生した火災は10:15に鎮火し、作業員270人が避難したものの死傷者の報告はないとしています。

IHTや他のサイトを覘いても、短い記事で割合と簡単な扱いです。でも建築専門誌のNCEは「近年ドバイは工事火災の多発という悪い評判が高くなっている。2007年1月には35階建てのJumeirah Lakes Towersで火災が発生し、作業員2名が死亡、多くの作業員が負傷している」と報じています。

ドバイなどの産油国は、アジアの発展途上国から建設作業員や家事労働者を大量に受け入れていて、その待遇に関していろいろといわれています。この2-3年の間に待遇改善を求めた作業労働者のストやデモも発生しています。東京でもつい最近、赤坂の超高層ビル建設現場でゴンドラが墜落したり、工具が付近の道路に落ちたりと保安上いかがなものかと思われてる事故が発生しています。

超高層は詳細図面数も多いですし、それに伴う工事工程も半端でなく多い、そうなるとチェック機能がどの程度動いているのか、図面チェックだけでなく現場チェックはどうなっているのか、安全・確実の行われているのか、昔のパニック映画、タワーリングインフェルノみたいなことが起きなければよいのですが。

安全係数を考えるなら、地上にいるのが一番ですね。
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by fukimison | 2008-09-04 10:41 | つれづれ  

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