ドバイ、高さ1000mの超高層ビル建設計画

週末、三島へ行きまち歩きをしました。疎水の流れを利用したまちづくりは面白く、リアルスケープとしてお知らせしたいと考えています。
しかし今日はこれでしょう。

日本の新聞各紙も「ドバイに世界一の超高層ビル計画」として伝えています。

現在ドバイでは世界で最も高いビルのブルジュ・ドバイの建設が進んでいます。建設中でありながら2008年9月に地上160階、約688メートルに達したと発表され、台湾の台北101ビル(508メートル)を抜いて世界1位です。 しかし10月6日付けの英construction newsが伝えたPlans for 1km high Dubai tower unveiledによれば、世界1位の地位は同じドバイに建設されるこのビルに奪われることになります。

いろいろな報道を総合すると、ドバイの国営開発業者であるナキール社は現在建設中の椰子の木型をした2つ人口島の間に人口の港建設を含む新しい都市開発を行う計画を発表した。その内容は270haほどの敷地に20階建てから90階建てのビル計40に加え、200階建ての高さ1kmの超高層ビルを建設するものであり、さらに一般向けから超高級物件までのアパート(19,000戸超)や商用および小売店舗計950,000平方メートル、約3,500室を有するホテルも計画されています。

高さ1kmのタワー(ナキールタワーというらしい)は約150機のエレベーターが設置され、来場者や従業員を運び、100室しかない超高級ブディックホテルが組み込まれるそうです。またタワーの下から上まで移動することで気温は砂漠の熱暑から10度以下まで移り変わり、超ハイスピードエレベーターを利用する人は、タワーの上と下とで2度日没を見ることができるだろうとナキール社の重役は発表したそうです。

およそ10年をかけて順次建設されるこのメガプロジェクトは、約3万人が開発に従事することになろうと同社は述べています。

このプロジェクト草案は、スペインのアルハンブラ、エジプトのアレキサンドリアに触発されたものだとしていますが、素朴な疑問です、本当に建つんでしょうか?

昔、高さ1kmの超高層は理論的には建設可能であるが一辺が400mぐらい必要であり、その構造をどう捉えるかだと聞いたことがあります。原油価格も下がってきたし、そんないくつも超高層はいらないと思うし、また建てた途端に陳腐化が始まるビルは建てるより、いかに維持管理を行うかの方が大変な気がします。

貧乏人、心配性の僻みです。
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by fukimison | 2008-10-07 18:06 | プロジェクト  

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