米、ハリケーン被害額

昨日は友人たちと、地元のまちあるきをしました。好天に恵まれ、おしゃべりとしながらの散歩は気分転換になり、なかなか楽しいものでした。

夜は夜で友人たちと業界のお話に興じ、良い1日でした。
そして今日のニュースですが、相変わらず各紙はサブプライムに端を発した金融・経済不況一色です。読者は明るい話題、楽しいニュースを求めているはずなのにでてきません。

そんなわけで今日も暗めのニュースです。

10月21日付けのBBCにアメリカ南部を襲ったハリケーン・グスタフとアイクの被害についての記事がありました。

この2つのハリケーンは9月にカリブ海諸国と米国を襲い、大きな被害を与えています。そしてこのハリケーンによる被害を英保険企業のロイズ社のアナリストが、保険業界にとり200億から250億ドルに相当すると見積もったこそうです。

正確な数字はまだわからないとしていますが、ハリケーン2つで200億超の被害、
このハリケーンはルイジアナのニューオリンズに壊滅的な被害をもたらした、あのカトリーナに比べれば被害は少ないといわれていました。それでもこの数字です。ロイスは最初の予想よりも被害額は大きいが、といって企業の屋台骨が折れるような数字ではないとしています。しかし9月のロイズ社は2007年の1-6月期の18億ポンドに比べ、2008年の1-6月期は9億4900万ポンドに減益したとの報告を行っています。減益の理由は投資収益の減少と損害支払い費用の上昇によるとしてます。

自然災害による被害は大きくなっているのでしょうか?
子供の頃や教科書でならった台風による堤防決壊、家屋浸水、橋が流されたなどは数は、土木技術の向上により少なくなったものの、逆に一度起きるとその被害は大きくなったような気がします。

温暖化による台風の大型化を原因とする被害の拡大もあると思いますが、インフラが整備されたお陰で普通の台風程度ではそんなに大きな被害は起きない、でも一度そのインフラが利用できなくなると、そのインフラが無いときに比べ数倍の被害を及ぼす。たとえば先日首都高池袋選で起きた火災による通行不能による渋滞、地震による上越・信越・東北新幹線の不通などです。

被害額はインフラの整備に正比例して高くなっていく、そんな気がします。
じゃあ、どうするかといえばどうしようもないのですが、文明化は人が信じているほどの明るさを人にはもたらさないのかもしれないと思わせた記事でした。
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by fukimison | 2008-10-22 11:30 | つれづれ  

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