カテゴリ:プロジェクト( 172 )

 

ドバイのRotating Tower、ロンドンで実現か?

正直に言えば、ロンドンではなく、ドバイで実現して欲しいプロジェクトですね。
中東諸国の模索を見ていて、巨大建築を柱にしたリゾート地のドバイ、各国の有名美術館・博物館を誘致したアブダビ、欧米の有名大学・大学院・研究所の集積による学術都市構想のカタールの中で、残るのは天然ガスリッチのカタールであり、これらの誘致が王道だろう、と思っていました。

しかしここまで来ると、ドバイはこういった奇想天外ビルの見本市会場として生き残っていくのも、建築オタクにとっては面白いし(すみません、他人事です)、お客は呼べるだろうと思わなく泣くも無いですね。

2月11日付Emirate247の記事World’s first rotating tower not to come up in Dubaiは、そのタイトルの通り、世界初の回転する超高層ビル(rotating tower)の建設がドバイではなく、ロンドンで実現されることを嘆いております。

このrorating towerプロジェクト、もともとのプロジェクト名はダイナミックタワーは、David Fisher設計によるもので、高さ420mの80階建てのビルで動く超高層ビルとしてドバイに建設が計画されたもので、wikiによれば、各フロアがそれぞれ独立して回転することから、タワーの形が常に代わり続ける、(各フロアは最大1分6m、または90分で1回転)、2008年、事業者は2010年に完成としていたが、2009年になりFisherしは2011年後半に完工と宣言、しかし、工事は始まらずに今回の記事となったもよう。

それでもロンドンを本拠とする事業者のダイナミックグループは、経済状態が回復したら実現とドバイプロジェクトをあきらめてはいない様子です。

あらためてダイナミックグループサイトを見るとロンドンプロジェクトがでています。「現在、ロンドンは三度目となる2012年オリンピックの開催都市としての準備を進めており、この回転するタワーをイベントのランドマークとして、さらには未来の生活のアイコン、次世代のインスピレーションとして実現したいとしています。

しかし2012年も2月半ばでいったいどういう目算があってこんな記事がでるのかと思い、英系のサイトを調べてみたところ、2月15日のLondonistにRotating Dynamic Tower Coming To London?あり、その後半にしっかりと「建設予定地、建設許可、資金、さらには入居予定者に関する詳細情報はなく、この話は都合の良い解釈以上のものではないと推測する」とあり、なるほどぉみたいな結末でした。
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by fukimison | 2012-02-17 11:39 | プロジェクト  

中国、チンタオのPacific Dream Plaza

とにかく忙しくて、やっと終わったら風邪を引いて、人心地ついたら13日になっていました。10日も間があいたのは旅行以外では初めてでしょう。

久しぶりの記事に何を選ぶのかちょっと考えましたが、やはり大型プロジェクトが良いと思いアトキンズがチンタオ(中国山東省)で行うPacific Dream Plaza projectを選んでみました。Pacific Dream Plaza、なんとも壮大な名前です。

まずイメージを見ていただくのが一番なので、2月9日付けWorld Architecture NewsのWaterfront complex springs up in Qingdaoをどうぞ、

SF映画もどきというか、なんとも不思議な感じです。
記事は「中国、チンタオでアトキンスによる複合利用開発のパシフィック・ドリーム・プラザ、建設始まる」の見出しがついて、「中国北部のチンタオでアトキンス設計によるパシフィックドリームプラザの建設が始まった。川沿いの300,000平方mの開発は30階建ての5つ星ホテルタワー、1500戸の住戸やオフィス、小売スペースを含め、一連の修景的な街区や小道を軸として構成されている」で始まります。

もっと現実的なイメージとしてはarchibaseplanetのPacific Dream Plaza記事の方が良いでしょう。

「この開発は2方を川で囲まれ、他方は既存の周辺地域と一体化している。こういった境界条件は建築家にユニークな課題を与えた。というのも4つの面からの開発が存在するわけで、それはファサードのデザインや建物の形状を全ての方向から見て調和するように、慎重にモデル化する必要があった。さらに香港のアトキンス事務所に所属する交通エンジニアリングチームと協働で解決する必要のある、複雑な交通流れやサービスインフラ問題をもたらした」

アトキンスの北京スタジオはアトキンスの英国、香港および上海の構造、交通および持続可能チームの支援を受け、マスタープランから詳細設計までの設計デザインを請け負ったとありますが、肝心の工期や予算が書いていないのはちょっと問題。

しかし中国もそろそろ製造業が行き詰ってきたという声も聞かれ、また不動産バブルをどのように軟着陸させるかが重要な課題といわれる中、このような豪華都市開発をして大丈夫なんでしょうか?大丈夫じゃないとしても、ここで中国に失速されるとこまる欧米が助けると踏んでいるのでしょうか?
過去に5回もデフォルトしたことのあるスペイン、そしていま話題のギリシア、素人が考えても休むに似たりですが、気になります。
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by fukimison | 2012-02-13 11:34 | プロジェクト  

英、ロンドンのピナクルタワー、資金調達なるか?

どこもかしこも不穏なニュースが流れています。気分を明るくしたいのに、なかなかです。
経済面もさることながら、学級閉鎖の勢いを考えると、過去の全世界で4000万から5000万人が亡くなったパンでミックを思い出します。
また、原発都民投票の署名締切日まであと2週間なのに署名数が伸びないというのも気になります。
住民投票条例制度であることから、これが成立した場合自分たちの存在意義にかかわるとして議員がいやがるのはわかるけど、それよりも海外から見て、全体主義教育の北朝鮮ならいざしらず、日本の、しかも東京で自分で考えることを放棄する日本人が99%を占めるということになるわけで、こちらの方がよっぽど怖い。

本日は1月20日付けのロイター伝の記事London skyscraper stalls as builders down toolsです。

記事のリードは「ロンドンの金融地区で最も高いビルとなるビショップゲートタワー、またの名をピナクルの建設が、資金面に関する懸念から工事が中断されている。」で始まります。

このピナクルタワーは完成すれば、945フィートとなりロンドンでも有数の超高層になります。建設事業者のカナダ系工事会社Brokkfield Constructionは事業者の資金問題から一時中断、その後、昨年末に工事再開したものの、またしても中断、気になる事業者はArab Investmentsで資金調達を確保しようとしているのですが、、、、、というのが現状

超高層のオフィスビル、完成途中で賃貸契約がある程度見えていないと、マーケットからの調達も難しくなるというのが一般、これに関して記事は「Shard, Pinnacle, the Walkie Talkie, The Cheesegraterそして100 Bishopsgateのタワーが現在ロンドンで建設が進む超高層ビルで、これらのなかでオフィス契約が締結されたのは1件のみ」というのがちょっとね。

ShardやWalkie Talkieは有名でどんな設計かわかるのですが、ピナクル?ということで探すと1月23日付けLondonistにPinnacle Skyscraper Delayed Againということで、建設中断ビルがありました。

こちらの記事によると、2010年末に工事中断、2011年末に再開されたもののまた中断で現在9階まで、この調子ではいったいいつ288m(64階)に達するのか?だそうです。

この記事にある参照記事、CNNによるDoes skyscraper boom herald economic doom?

たしかに、古くはエンパイアステートビルの建設直後にあの有名な米大恐慌が起きたし、マレーシアのペトロナスタワーの時はアジアの金融危機、ブルジュハリファ(ドバイ)もリーマンショック、本当、超高層ブームは経済恐慌の先触れかもねです。
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by fukimison | 2012-01-26 10:45 | プロジェクト  

サウジとバーレーンのインフラプロジェクト状況

本日はホルムズ海峡が不安な様相を呈しているので、中東系のニュースを取りまとめてご紹介することにしました。だkらといって石油プラントなどピンポイントではないのですが、、、、
でも、その前に私の周囲で話題になっているHilarious Construction Failsをご覧ください。

なかなか笑えます。行き場のない階段、
食い違った橋梁、
いったいどうしちゃったんでしょう?
どのように解決したのか、後日談を聞いて見たい。

まずは1月8日付けEmirates24/7にあるKSA signs $613m rail contractsから

サウジアラビア、計2700kmの線路建設へという副題のついたこの記事ですが、サウジの国営通信社SPAは1月7日サウジ政府はあわせて6億1300万ドル相当となる3つの契約に調印した。これらは最長の鉄道線路となる南北鉄道を支援するもので、維持管理サービスビルや駅舎5つの建設で構成されている。

サウジアラビアはインフラ整備に何十億ドルも費やしており、首都リヤドと隣国ヨルダンとの北部国境付近を結ぶ2700km超の鉄道、これは同国にとり最長の路線となるものだが、を建設中だ。

このプロジェクトは国営のPublic Investment Fund(PIF)により資金調達された。

この鉄道は同国の工業都市であるJubailとDamman港をRas Azzourを経由し、鉱業地域をネットワーク化するものでもある。

もう一つは1月11日付けTrade Arabiaの記事でBahrain infrastructure projects on track

バーレーンで実施されている全道路およびインフラプロジェクトは予定通りであり、計画に従って完工の見込みであり、他のプロジェクトも入札の段階に来ているし、これが決まれば直ぐに着工されるだろうと政府高官は発表した。

同国は2030 Economic Visionに添ってインフラ開発を進めており、パイプライン網と道路を中心としたインフラ整備だ。

バーレーンは建設プロジェクトに環境配慮技術の利用促進を行っており、今後のプロジェクトはさらにグリーン技術を利用したものとなろう。建設におけるグリーン技術の利用についてバーレーンはリードしているが、もっと重要なのは電気器具、配管、冷凍および空調であるともしている。

ホルムズ海峡というよりイランと欧米の対立がどのように進み決着をつけるのか?
予断を許さないものですけど、やっとイラクやアフガニスタンの駐留が終わり、来年大統領選挙を控えたオバマ政権は軍産複合体とどのように付き合っていくのか、不安定要素が気になります。
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by fukimison | 2012-01-13 10:49 | プロジェクト  

イスタンブールに高さ185mの超高層タワー建設

本日はトルコの超高層ビル建設の話題を選んでみました。

1月4日付けArchitectual Recordの記事On the Boards: FXFOWLE Designs Istanbul Tower は「ニューヨーク市のFXFOWLE設計になる鑿で削りだしたような高さ185mのオベリスク建設プロジェクトはイスタンブール東側の入り口を飾るため、2014年の竣工を目指している。オフィスビルとして建設中のルネッサンスタワーはアンカラを本拠とするルネッサンス・コンストラクションにより開発されるものであり、同社は総面積914,900平方フィートの同タワーの大部分を賃貸に出す計画を立てている。」で始まります。

「イスタンブールのアジア側に位置し、44階建てのタワーは同市に住む1200万人にとって大変目立つランドマークとなることだろう」とあり、さらに「このプロジェクトはFXFOWLEにとって初めてトルコで実施するプロジェクトだ」と続きます。

「LEEDのシルバーを目指しており、そのための持続可能な機能としては雑排水リサイクル、十二分の採光、そして個々の利用者による職場環境のコントロールを可能にする床下空気供給システムが含まれる」のだそうです。

12月24日付けEvoloもRenaissance Tower: Tallest in Istanbul / FXFOWLEとしてこのタワー建設プロジェクトを伝えています。

記事は「FXFOWLE設計によるこのタワーはイスタンブールのアナトリア側で最も高いビルであり、ダイナミックな建設・開発企業の本部として印象的な存在感を作り出すだろう。2本の主要ハイウェイの交差に位置し、タワーは完全に支柱なしで立っており、どの角度からも見られる。オベリスクのように機能し、長いビスタの終わりを示し、東側からのイスタンブールの入り口を知らせる」と伝えています。

中国、インドの次はトルコでしょうか?
トルコはEU加盟を悲願としていたけど、あのユーロの体たらくを見ると加盟しなくてもと思うのだろうか
また、こうなると、ユーロのエンジンとして今まで加盟に否定的だったドイツやフランスは、この際だからと思うのだろうか?
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by fukimison | 2012-01-05 19:29 | プロジェクト  

ニュージーランド、Whangareiで跳開橋工事始まる

本日ご照会するニュージーランドの跳開橋ですが、まずはイメージを見ていただくのがよいと思います。

PDFのイメージで7枚組みです。
Hatea River Crossing

概略を説明するとニュージーランドのファンガレイ(Whangarei・ノースランド地方にある港湾都市)を流れるハテア川(Hatea)に工費1400万ポンドの跳開橋建設工事が始まったと言うものです。

まずはファンガレイ地方議会サイトにあるこのプロジェクト(Hatea River Crossing)の説明をご紹介しましょう。

旧Pohe Island 埋立地を介してRiverside Drive とPort Roadを結ぶ新い道路橋(1260m)が建設される。
Hatea川にはヨットの通過を可能とするため全長200-300mの跳開橋が建設される。
橋梁は水面から7.5mあり、これにより大部分の船舶は跳ね橋を上げなくても通行は確保されるだろう。
Riverside DriveからPort Roadに至る3.5mの歩道と自転車の共有道路

完成は2013年の予定であり、設計は英国のMartin Knight氏

11月23日付けScoop記事Landmark moment for Lower Hatea River Crossingによれば、「この2900万ドルのプロジェクトはWhangarei議会とTransfield Services/McConnell Dowell Joint Ventureのパートナーシップにより実施され、資金は同議会とNew Zealand Transport Agencyが50/50で拠出の予定」とあります。

この跳開橋、シーソーのようなつくりですが、実際はどうなんでしょうね。
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by fukimison | 2011-12-15 21:04 | プロジェクト  

アルゼンチン、米州開発銀行より4億ドル融資を受け住宅開発

本日は久しぶりに南米ものです。

12月8日付けKHLの報道にArgentina gets US$ 400 million infrastructure boostがあり、これによれば「アルゼンチンのFederal Planning, Public Investment and Services省は米州開発銀行(IDB)より4億ドルの融資を受け、70の都市部貧困地域において水道、下水網、電気、インフラ、ガス配管および道路といった基本インフラ開発工事をおこなう。これにより280000の低所得住民が恩恵を受けるだろう」のだそうです。

ユーロ諸国の不協和音、ドルの凋落、そういったなか、次世代の伸びシロを持つ国として上がってくるのが南米とアジア諸国、中国、インド、ブラジルの次にくるのはどこ?というのが現状ではないでしょうか?

そこでアルゼンチン、広大な国土、資源、欲しいもののある人が沢山いるという可能性も大きそう。

そこで、もう少し詳しいことをと思い探してみました。
Buenos Aires HeraldにUS backs IDB loan for Argentinaとあります。

インフラ開発の対象、目的などはKHLの記事とおなじです。
「資金は2007年にIDBにより投資プロジェクトに割り当てられたクレジットラインの一部で,
2016年から25年の期間で返済をおこなうものだが5年の猶予期間が付いている。融資の金利はLibor(ロンドン銀行間出し手金利)がベースになっている。IDBが言うには、融資はアルゼンチン政府が供与する4500万ドルの追加資金により補完される」

さらに「IDBはEntre Rios州のParanaおよびDiamante地区におけるガスパイプラインプロジェクトの資金調達も承認した。建設予算はおよそ2000万ペソで、IDBはその80%、残りの20%は州のエネルギー局が超圧する計画だ。プロジェクト内容は33kmの天然ガスパイプラインで、建設には12ヶ月を要するという。完成の暁には各種産業および町村が恩恵を受けると見られている」とあります。

必要とされるインフラ、いいなぁ。
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by fukimison | 2011-12-12 21:40 | プロジェクト  

米ラスベガス、スプラッシュキャニオン、新たなテーマパーク

本日はアメリカらしい大規模テーマパーク開発の話題です。

まずは11月14日付けTravel Pulseの記事Splash Canyon Waterpark Set to Open in Las Vegas in 2012からお伝えします。

「広さ25エーカー、工費1800万ドルのSplash Canyon Waterparkは、2012年のメモリアルデイのある週末に開園の予定となった。第1期工事は巨大なサーフィンが出来る波のプール、マルチライダーチューブのあるウォータースライダー施設が3カ所、長さ1000ftの流れるプール、ヨチヨチ歩きの子供用水遊び場、4層になった熱帯雨林風の遊び場、フードコート、2000人収容可能なピクニック場、(このほかにも新型のウォータースライダーらしいものなど多数)」

「第2期工事の設計も進行中で最終的にSplash Canyonは40エーカーまで拡大されるだろう。営業時間は午前10:30amから午後6:00で、プライベートパーティー、コンサートや特別イベントで開園時間の延長あり」なのだそうです。

この記事はテーマパーク系や旅行系の業界紙に多く見られるのですが、内容が興行的でもう少し工事や資金的なことがないかと探してみました。

11月15日付けLas Vegas Review JournalはConstruction under way on new water parkというすっきりしたタイトルで伝えていました。

「ラスベガスで事業を展開する家族の三代目Roger Bulooch氏と彼のJVビジネスパートナーは11月14日、ラスベガスバレーの南東、Fort Apache Roadで広さ25エーカーのレジャー施設となるSplash Canyon Waterparkの起工式を行った。」

記事によればこの1800万ドルの巨大プロジェクトは土地所有者のHoward Hughes Corp., Clark 郡, SPB Partners および Dallasを本拠とする Harvest Family Entertainmentの官民パートナーシップで開発されるのだそうです。

官であるClark郡議会はこのプロジェクト工事期間に200から300の工事向け雇用が生まれ、さらに500の季節労働者の雇用が見込めることから6月にプロジェクトの許可を与えたようです。

またパートナーの一員、Harvest Family Entertainmentはテキサス州で運営する5カ所のウォーターパークを含め米国、南太平洋、そして中国と合わせて23ヶ所でウォーターパークを運営しています。

気になる入場料ですが、大人30ドル、子供22ドルとあります。

しかしラスベガスという土地柄か、米国人の好みというべきか、良く考えますね。
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by fukimison | 2011-11-17 10:55 | プロジェクト  

仏、ラ・ディフェンスのマスタープラン AWPに

部屋にこもっているのがもったいないほどの秋晴れです。
洪水というとタイですけど、天気図を良く見るとベトナムも洪水被害が拡大しているし、フランスやイタリアの洪水被害も深刻そうです。晴天が続いているのは関東地方だけといってもよいぐらい。
今後の穀類・乳製品を含め、食料品一般の値上がりが恐ろしい。こういうのの備えってどうしたらよいのでしょうね。震災の備えを兼ねてアルファ米の炊き込みご飯でも買っておくのがよいのかしらん?

本日は久しぶりに都市計画の記事紹介です。
11月5日付けMoodはParis la Defense CBD – Jardins de l’Arche \ AWPとしてパリ郊外La Defenseの中央商業地区(Central Business District:CBD)における全都市空間のマスタープランをAWPが受注したという記事を掲載しています。

これは71 044 m2を対象にJardins de l’Archeというプロジェクト名のもと2014年の完成を目指してすすめられるそうです。

記事は「この7月、AWPのOffice for Territorial Reconfiguration(都市再開事業部とでも言うのでしょうか?)がGrande Archeの公共空間およびフォリーの造園に関し総合請負業者となることが発表された。現場はJardins de l’Arche周辺に建設される Arena 92の近くで、La DefenseとSeine-Archの間の交差スペースとして利用される。AWPの都市計画家はLa Defenseの商業地域の都市空間をさらに素晴しいものとするガイドプランにも責任を負っている 」で始まっています。

なんでも地下はA14号線、地下鉄1号線、RERのA線が通り、地上は既存のJardins de l’Archeの造園プロジェクトにスタジアム、ホテルや住居棟建設計画まであります。

11月7日付けArchiSceneのParis la Defense CBD by AWPは「Jardins de l’Archeプロジェクト(長さ約600mのランプを含めおよそ30,000平方メートルの敷地)の各エレメントは都市生活の向上に寄与するものとなろう」

このプロジェクトの目的は「TセーヌアルシュのTerrassesとラ・ディフェンス間のなおざりにされた地域を再生し、パリのメトロポリスとした規模で魅力的で活力に溢れたスペースを作り出し、La Defenseとその周辺地域に都会的な文化とコミュニケーションをもたらし、スペースをより自由に表すことで地域や都市の中心との関係性を強化し、調和のとれた都市景観における建築物に新しい価値を示し与える 」のだそうです。

イメージをみると近未来的都市で緑はあるものの、建築物の統一感がちょっとちがうような気がします。これは西欧人と東洋人、特に日本人のもつ感覚の違いのような気もします。
こういうのを見ると、世界遺産の評価基準である「普遍的な価値」について、西洋・東洋で感覚がちょっと違うんじゃと疑問が浮かびます。
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by fukimison | 2011-11-08 12:07 | プロジェクト  

英、Mercy gateway bridge建設へ

今日は朝から雨のせいか涼しいというより肌寒いほど。

本日は10月3日付けBridge webからFinal go-ahead given for Mersey Gatewayを選んでみました。

まずmersey gateway橋はどういう橋なのかwikiをみてみると、「mersey川にかかるもので、WidnesとRuncornを結ぶ既存のSilver Jubilee橋の東約1.5kmに建設が予定されている。
上下3車線で3本のタワーを持つ斜張橋が計画されている」とあります。

このプロジェクト自体のサイトもあります。The Mersey Gateway Projectなかなか美しい斜張橋です。サイト内にある新しい橋の必要性をみると、既存のSilber Jubilee橋が古くなっていることと同橋の渋滞緩和策が必要なことが挙げられています。
またこのプロジェクトがもたらす利益として、地元市町村のみならず、リバプール地域、北西イングランドのビジネスにも多大な刺激をもたらすとあります。
その他、工事期間に470の常勤の仕事と同様の雇用、同橋の運営、再生プロジェクト、域内投資により4640の常勤雇用、2030年までに新規雇用による年間6190万ポンドの粗付加価値とあります。

Bridge webの記事はというと「Mersery Gateway橋の調達は英政府による同プロジェクトの資金調達の詳細が隠されて後、開始されると決まっている。北東イングランドの重要プロジェクトはMersy川にかかり、Runcorn とWidnesを結ぶ新しい6車線の有料斜張橋だ。」で始まります。

このプロジェクトに対し英運輸省はプロジェクト期間中に7億3200万ドルを供与し、またこの決定により地元のHalton群議会はDBFO(設計、建設、資金調達、運営)スキームで協働する民間セクターパートナー探しを始めたとあります。

2年以内の着工に先立ち調達プロセスは今月から開始の予定だ。新しい橋梁の建設期間は3年が予定され、土地の購入および改良を含め工事費は9億1700万ドルが見込まれている。
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by fukimison | 2011-10-05 13:52 | プロジェクト