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年末にあたって

クリスマス三連休も終わり、今日・明日で御用納め、もう年末・年始モードといいながら、今年は3・11のせいかあまり寿ぐという気分に社会全体がなっていない。ユーロ聴きだ、ドル危機だ、北朝鮮だとあまりに目まぐるしい動きと不安定さ、海外のみならず国内だって地震・津波からの復興だって問題山積みで、さらに原発問題も加え、寿ぐ気分になれない、

経済成長ボーナス期は人任せでも大丈夫でここまで来た日本人も、成長オーナス期には人任せではやっていけない、ではどうしたら良いのかで思案投げ首というのが現状では?

政府にとってオイシイ納税者はもうすでに国外へ居住を移しているだろうし、それほどオイシクなくても共倒れになるより、自己保身で移住を考えている人も。。。。

さて2012年どんな年になるのか?

そんなこんなで本日は気になる記事リンクのご紹介です。

Londonistの記事Hammersmith Flyover Closed Due To “Serious Defect”記事内容は内部告発者によるハマースミス高架道路の危険性を指摘する記事がでた一週間後にロンドン交通局が同道路を閉鎖したというもの。技術的な問題もさることながら、記事と閉鎖までの時間の短さに注目

yahoo newsからRussia oil spills wreak devastationロシアでは少なくともロシアの年間石油生産量の1%または500万トンが流出し、環境に多大の影響を与えているという。

知らないところでいろいろなことが起きています。
知らぬが仏なのか、知は力なりなのか?

これからもっとそのあたりが微妙な社会になっていくように感じています。
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by fukimison | 2011-12-26 11:10 | つれづれ  

最近のベトナム事情

このところ欧州のニュースが多かったので本日はアジア、アジアの中でも話題に上りやすい、中国・インドではなくベトナムを選んでみました。

12月8日付けViet Num Timesにある記事Vietnam to build $10mil theater for Miss Earth 2012によれば、Ninh Thuan省Phan Rang市に建設予定のSan Ho劇場(工費1000万ドル)の起工式が12月10日に挙行される見通しだ」(Ninh Thuan省はベトナム中部の省でPhan Rang市はその省都、別件ですが、Ninh Thuan第2原発に日本が5520億VND出資というのもあります)

工事は来年(2012年)8月に完成の予定、劇場の最大収容人数は2000人、形状は波またはシェル型をしており、劇場のほか、レストラン、ショッピングモール、娯楽施設などを含む複合施設として建設予定。出資者によれば、投資額は1000万から1500万ドルで、劇場では大型イベントが開催される見込み

これも12月12日付けViet Num Timesにあったものですが、PM issues new directive for real estate managementというもの

記事は「グエン・タン・ズン首相は国内の不動産市場管理強化を目指し、新しい指令を発令した。首相は住宅開発プロジェクト及び不動産投資および販売における検査および投資ライセンス許諾に関し、管理機関の役割強化を求めている。建設省は不動産市場、特に住宅用不動産において管理および規制を強化すると同時に、2012年第1四半期に不動産プロジェクトにおける政府における調査の結果報告を行うよう求められている。さらに同省は学生、労働者および低所得者向け住宅の建設プロジェクトを促進する必要がある。」としています。

記事は建設省に対し市場への規制指示のみならず、財務省に対する首相指示にも言及があります。

「財務省は未使用の土地および住宅のみならず、制限を越えた住宅および土地に関する条例の改正の調査および勧告も指示されている。改正は投機の阻止および歳入増加を目的としている。
ベトナム国営銀行は銀行セクターの不良債権を制御を行うと共に、、不動産市場の信用を確保し貸し付けおよび不動産証券取引に関し厳格な管理を行うため、商業銀行および金融機関に対し法令実行の指示を行っている。」

中国のような不動産投機を避けつつ低所得者向け住宅の拡充をはかろうということでしょう。
バブルがいつはじけるとウワサされる中国よりベトナムの方がねらいめ?
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by fukimison | 2011-12-23 14:47 | つれづれ  

ロンドンの自転車事情

環境やこれからの道路整備を考えると自転車の利用はもっと増えるだろうと言う予測から、いままで自転車といえばパリのバイクシェアリングのベリブぐらいしか扱ってこなかった。

東京も3・11以前から自転車の利用がジワジワ増え始めていましたが、3・11以降それが顕著になったように感じます。とくに最近代官山にオープンしたツタヤの複合施設には電動自転車の貸し出し店舗がでるなど、在る意味自転車ブーム。

自転車利用者が増えると事故も増える。特に道路交通法では自転車の存在が曖昧な気がするのは、ワタシだけでしょうか?
ワタシの記憶では、
自転車は原則車道、
交通量が多い場合は歩道を走ってもかまわない。
歩道を走る場合は車道よりを走り、歩行者に気を配る、
交差点では降りて、自転車を押して横断

なんですけど、交通法規は時代によって変わるので、いまでもそうかどうかは不安。

日本の新聞は自転車vs歩行者の事故、歩行者が死傷するケースもでているとの報道があり、全体として自転車=悪者的扱いです。

それが英国・ロンドンでは自転車vs自動車で、サイクリストの非業の死として報道されているので、その当たりから今後の日本の自転車動向を占ってみようかと思います。

まず、前提として
ロンドンも自転車利用を進めるためにCycle Superhighwayを導入しており、2013年にオープンするものを含め全部で12の自転車用スーパーハイウェイが完成することになっています。これに関する情報はロンドン交通局サイト内にあるBarclays Cycle Superhighwaysをどうぞ。

12月20日付けLondonistの記事はChristmas Vigil For Road Deaths At Kings Cross Tonightというもので、ロンドン繁華街のキングクロスで行われた今年事故死したサイクリストのメモリアルセレモニーを伝えています。

「事故死者数は2010年の10名から6名増え、2011年は16名であり、この内2人はBow Roundaboutにおける危険なCycle Superhighway 3 の導入によるものと、ロンドンで政治的懸案となった。」とあります。

欧州は馬車文化があったので、交差点はラウンドアバウトと呼ばれるサークル型(馬車は直角には曲がれないの)、上手く流れに乗って入り、予定の角で出るのは慣れが必要。そこでの自転車と自動車の事故、なんとなく想像がつきます。

この記事にもある最近話題となった死亡事故の記事Father of dead cyclist calls London Assembly 'disgraceful'によれば、「大型トラックにはねられて死亡した男性の事故後、ロンドン議会は自転車利用者の安全対策法提案を政治的抗争により否決したことで、かえって悲劇性を高めることになった」とあります。

ここでも自転車の安全対策の取り方にいろいろと議論がことが想像されます。

自転車の安全性を高めるために自動車の制限速度を落とす、交差点で歩行者と自転車利用者の安全性を高める措置を取るべきだというのが、自転車利用者側からの提案のようですが、大多数を占める自動車利用者サイドから大きな圧力がかけられるとか、かえって混乱を招くと言って反対が起きるのはまあ、ありがちなこと。

これからどうのような方向へ向かうのか、ちょっと日本の状況と比べながら見てみたいものです。
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by fukimison | 2011-12-21 11:47  

英、ロンドンオリンピックに向けたケーブルカー建設その後

7月11日にロンドン、オリンピックに向けケーブルカーと題して、テムズ川にケーブルカー建設を行うとした記事を紹介しました。

この件は4月にBBCがLondon 2012: Thames cable car work to start in summerとして報道しており、なかなか熱心なのだなぁと思っていました。

そうしたら12月20日付けLondonistにFirst Cable Car Tower Completedとした記事があらわれました。

記事によれば「12月19日ロンドン交通局は東ロンドンケーブルカー用のサポートタワーで最初に完成したものの写真を公開した、高さ200フィートのNorth Intermediate Towerは3本建設されるタワーの中で最も低いものであり、テムズ河の北側、新しいEmirates Royal Dock ターミナルの近くに位置する。」とあり、さらにロンドン交通局の発表した路線図まで。

この路線図は完成の暁にはロンドン交通局が掲げる路線図にはケーブルカーはこう記されるというものであり、まだまだ工事中のサインがついてといったところですが、夏前には計画がという報道がすでにここまで出来ていることに、のんびりした英国はどこへ?ですし、本気でロンドンオリンピックに間に合わせるのね!といった感があります。

このケーブルカーはエミレーツ線とよばれるもので(ロイヤル・ビクトリア駅に隣接するエミレーツ・ロイヤル・ドックとノース・グリーンウィッチに隣接するエミレーツグリーンペニンシュラを結ぶ)、当然のことながらエミレーツ航空が10年3600万ポンドでスポンサーとなっているものです。

この件に関しロンドン交通局のサイトを見るとEmirates Air Lineとして動画付きのリリース文があります。

「エミレーツ航空線はこの種のものとしては英国初のケーブルカーシステムであり、この地域で必要とされていたテムズ川を渡る手段であり、さらにいえば渡河時間を5分に短縮するものだ。2012年夏よりこの新システムによって、グリーンうリッチペニンシュラとローヤルビクトリアドック間で歩行者および自転車利用者の通行が可能となる。エミレーツ社は10年に渡り3600万ポンド相当を提供することで、このプロジェクトのスポンサーとなった。このケーブルカーシステムは当該地区に交通手段を提供し、また再活性化を促進するものとなろう」

しかし、素早いです。
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by fukimison | 2011-12-20 21:56  

年の瀬に

最近忙しく、気になる記事はあるもののちゃんと読みこなすことろまでいっていません。

でもちょっと驚くようなものがあり、簡単にご紹介です。
12月14日付けInstitute of Historic Building ConservationにLloyd’s Building set to be listedという記事。

ロンドンのロイズビルといえばリチャード・ロジャースの設計した超高層。しかもごく最近のもの。それがリスト入り?記事の出だしは築30年になったらイングリッシュヘリテージはロイズビルのリスト入りを推薦する計画とあります。

もう少し情報は無いかと思いサーチしたところ、すでに7月12日のガーディアン紙にLloyd's listed: will it make the Grade?としてあるじゃ、ありませんか!

グレード1という一番高いステイタス、日本と英国、指定文化財の数は1:50ほども違うと言われていますし、確かに北海油田のリグのようだといわれ、良くも悪くもあっと驚嘆すると言えば言える。美しさであり、単なる古さでないというのかなぁ。

英国のシステム、もう少し勉強する必要ありです。
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by fukimison | 2011-12-19 21:49 | つれづれ  

ニュージーランド、Whangareiで跳開橋工事始まる

本日ご照会するニュージーランドの跳開橋ですが、まずはイメージを見ていただくのがよいと思います。

PDFのイメージで7枚組みです。
Hatea River Crossing

概略を説明するとニュージーランドのファンガレイ(Whangarei・ノースランド地方にある港湾都市)を流れるハテア川(Hatea)に工費1400万ポンドの跳開橋建設工事が始まったと言うものです。

まずはファンガレイ地方議会サイトにあるこのプロジェクト(Hatea River Crossing)の説明をご紹介しましょう。

旧Pohe Island 埋立地を介してRiverside Drive とPort Roadを結ぶ新い道路橋(1260m)が建設される。
Hatea川にはヨットの通過を可能とするため全長200-300mの跳開橋が建設される。
橋梁は水面から7.5mあり、これにより大部分の船舶は跳ね橋を上げなくても通行は確保されるだろう。
Riverside DriveからPort Roadに至る3.5mの歩道と自転車の共有道路

完成は2013年の予定であり、設計は英国のMartin Knight氏

11月23日付けScoop記事Landmark moment for Lower Hatea River Crossingによれば、「この2900万ドルのプロジェクトはWhangarei議会とTransfield Services/McConnell Dowell Joint Ventureのパートナーシップにより実施され、資金は同議会とNew Zealand Transport Agencyが50/50で拠出の予定」とあります。

この跳開橋、シーソーのようなつくりですが、実際はどうなんでしょうね。
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by fukimison | 2011-12-15 21:04 | プロジェクト  

米PNYNJ、WTC再開発費用を含め2012年度予算は70億ドル

12月の声を聞き急に寒くなってきました。東京では原発の是非を問う直接請求に向けた署名活動が始まり、個人的に注目です。都全体を対象とした条例制定に向けた直接請求は、初めてとの事。トピックが原発だけに都民の関心が高まるのか否か?間接民主制と直接民主制のせめぎあいはどうなるのか?目が離せません。

それとは別に本日は12月9日付けConstruction Equipment紙のPort of NY/NJ Sees $7 Billion Budget Next Yearをお送りします。

記事のリードは「2012年度の70億ドルに登る予算がニューヨークニュージャージー港湾管理委員会(Port of New York and New Jersey:PNYNJ)により承認された。うち約20億ドルが世界貿易センター再開発に4億200万ドルがリンカーントンネル工事に確保されている」とあります。
さらに記事は「予算は今年度に比して7000万ドルほど少ない。The Wall Street Journal/The Associated Pressによれば、WTCの工事がこの予算において最も突出したものとなっている」とあることからWSJの元記事を探してみました。

12月8日のWSJにあるPort Authority of NY and NJ approves $7B budget は「新しいWTC建設に予算が振り向けられすぎ、橋やトンネル改良工事に当てられる予算が不十分だという通勤者の不満にもかかわらず、ニューヨークニュージャージー港湾委員会の理事会は70億ドルの予算を承認した。」で始まります。
そして「総予算は2011年より7000万ドル少ないものの、WTC関連が大部分を占めている。建設に充当される36億ドルの半分超が中心となるタワーや鉄道駅を含めローワーマンハッタンのビル群に向けられる計画だ。」

ちょっと目を引くのが「支出抑制への圧力により理事会は、全職員6777人の名前と給与をウェッブサイトで公開し、ニューヨークおよびニュージャージー州政府に残業費を四半期ごとに報告する計画だと発表した」とあるあたりです。これは個人情報公開法に抵触しないのかしらん?

肝心の予算の内訳ですが「港湾局の資本予算36億ドルの内、約20億ドルがWTCに振り向けられる予定だ。次に多額の予算を獲得したのはリンカーントンネルで4億200万ドル。これにより同トンネルのニュージャージ側のらせん状になった入り口の改修工事が行われる。さらに2億5900万ドルがポートオーソリティートランスハドソン鉄道に。これはテロ攻撃に備え、同鉄道のトンネル補強工事に充当される予定だ。」とあります。

また12月13日付けKHLのUS$ 7 billion budget approved for New Yorkでは「空港の滑走路および誘導路の改築に1億3400万ドル、ジョージワシントンブリッジバス停留所の再開発予算に3400万ドル、ニュージャージーとスタッテンアイランドを結ぶゴーサルズブリッジの近代化に2600万ドルが充当される予定」とあります。
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by fukimison | 2011-12-14 11:55 | 公共財  

アルゼンチン、米州開発銀行より4億ドル融資を受け住宅開発

本日は久しぶりに南米ものです。

12月8日付けKHLの報道にArgentina gets US$ 400 million infrastructure boostがあり、これによれば「アルゼンチンのFederal Planning, Public Investment and Services省は米州開発銀行(IDB)より4億ドルの融資を受け、70の都市部貧困地域において水道、下水網、電気、インフラ、ガス配管および道路といった基本インフラ開発工事をおこなう。これにより280000の低所得住民が恩恵を受けるだろう」のだそうです。

ユーロ諸国の不協和音、ドルの凋落、そういったなか、次世代の伸びシロを持つ国として上がってくるのが南米とアジア諸国、中国、インド、ブラジルの次にくるのはどこ?というのが現状ではないでしょうか?

そこでアルゼンチン、広大な国土、資源、欲しいもののある人が沢山いるという可能性も大きそう。

そこで、もう少し詳しいことをと思い探してみました。
Buenos Aires HeraldにUS backs IDB loan for Argentinaとあります。

インフラ開発の対象、目的などはKHLの記事とおなじです。
「資金は2007年にIDBにより投資プロジェクトに割り当てられたクレジットラインの一部で,
2016年から25年の期間で返済をおこなうものだが5年の猶予期間が付いている。融資の金利はLibor(ロンドン銀行間出し手金利)がベースになっている。IDBが言うには、融資はアルゼンチン政府が供与する4500万ドルの追加資金により補完される」

さらに「IDBはEntre Rios州のParanaおよびDiamante地区におけるガスパイプラインプロジェクトの資金調達も承認した。建設予算はおよそ2000万ペソで、IDBはその80%、残りの20%は州のエネルギー局が超圧する計画だ。プロジェクト内容は33kmの天然ガスパイプラインで、建設には12ヶ月を要するという。完成の暁には各種産業および町村が恩恵を受けると見られている」とあります。

必要とされるインフラ、いいなぁ。
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by fukimison | 2011-12-12 21:40 | プロジェクト  

米バージニア、大規模トンネルプロジェクト

本日は本格的インフラプロジェクトのご紹介です。

12月6日付けWorld Construction NetworkのSkanska, Macquarie JV wins $2 billion contract to build tunnel in Virginia記事。

スカンスカとマッコーリのJV、しかも工費20億ドルです。

記事はバージニア州交通局(The Virginia Department of Transportation :VDOT)はSkanska Infrastructure Development および Macquarie GroupのJVであるElizabeth River Crossings (ERC)と総額21億ドルのトンネル建設プロジェクト契約に調印した。
このプロジェクトはマーチンルーサーキングフリーウェイの延伸に加え、既存のミッドタウントンネルとダウンタウントンネルの改修、新ミッドタウントンネル建設で構成されている。

JVはエリザベス川にある既存のトンネルに並んで新しく2車線のトンネルを建設することで、ミッドタウントンネルの容量を倍増させるとしている。VDOTはインフラの所有権を維持し、ERCの作業を監督する。ERCは資金調達、建設、運営及び58年のコンセッション期間中における施設の維持管理を行うものだ。

このプロジェクトについてはThe Construction IndexもSkanska team signs $2.1bn tunnel schemeとして報じています。

こちらの記事によれば「包括的契約について、VDOT、ERCおよび新しい交通PPP事務局との間で5ヶ月間の協議が行われた。ミッドタウントンネルプロジェクトは長年にわたり同地域での重要課題であり、「州におけるPPPの利用によってVDOTは17億ドルに登る民間投資を惹きつけることができた」

総額21億ドルのプロジェクトの内訳はVDOTが3億6200万ドル、これは通行料を安くするために拠出され、ERCは4億2200万ドルを融資を介して調達し、さらに約13億ドルを株式、借り入れ、および運営収入で用意する計画だとあります。
こういうのも仕組み債というのでしょうか?

工事は2012年に着工予定です。
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by fukimison | 2011-12-08 21:18  

ドイツ、A7号線の緑地化

このタイトルだとA7号線が全部緑地化されるように読めますが、実際にはハンブルグ通過部分の緑地化です。
しかし日本人から見ると、高速道路にフタをして上を公園にするなんて、えらいもんです。

元記事は11月30日付けTreehuggerのGerman Autobahn to be Covered with Giant Public Parkです。

記事によればハンブルグのSchunelsen地区から始まりStellingerを通過しBahrenfeldに至る部分約3マイルが厚さ10フィートのキャノピーでカバーされ、緑化されるというもの。この部分は1日あたり150,000台の車両が通行しいまでも騒音公害に悩まされているのが、2025年には165,000に達すると予測されていることからなんとかしなきゃというのもあるようです。そういえば以前、騒音公害は人権侵害として、付近住民がEUの人権裁判所へ訴え出たという記事を読んだ記憶が。。。。

建設は2012年にStellingen地区からはじまるのだそうです。工事は約4年、植樹され公園や遊歩道が作られると共に、1700戸のアパートも建設されるのだそうです。A7号線のハンブルグ区間緑化はドイツにおける最初の高速道路暗渠化プロジェクトではなく、いままでにデュッセルドルフやミュンヘンでもこういった工事は行われているものの、規模としてはこれが最大のもの。

InhabitatにもHamburg is Building a Giant Green Roof Cover Over Sections of the A7 Motorwayという記事があり、こちらの現況写真とイメージの対比はなかなかです。

幅34mで長さ3.5kmほどというと緑道というより公園ですね。

日本も地域住民、開発事業者、行政といったステークホルダーがそれぞれwin-winになるような大規模プロジェクトを組み立てて欲しいものです。
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by fukimison | 2011-12-07 18:40